2017年05月09日
私の高校の、同級生男子の話
色黒で背の高い彼は、その風貌からもそうだが、「ワイルド」と呼ばれていた
一度彼を交えた数人で、ハンバーガーショップに行ったことがある
予備校の時だったか
その店のハンバーガーは、野菜やソースがふんだんで、食べている最中に肉汁とか野菜汁やソースが溢れてくることが多く、ハンバーガーを覆っている包みのなかにドバドバと溢れ出てきた
ワイルドな友人もご他聞に漏れずそう
彼の場合、ワイルドなのか単に粗野なのか微妙な点が多々あった
ハンバーガーから溢れだした汁を彼はどうしたか
ハンバーガーを食べ終わったワイルドな友人は、汁がたまったハンバーガーの包みを取り出し、口を受け口にして、斜め方向から汁を飲み干した
ジュルジュルと音を立てながら
この店のウリは、肉汁やソースの多いことだったのだが、彼のように一滴残らず飲み干す客のことは想定していたのだろうか
「相変わらずワイルドやのぅ」なんて、我々は言っていたが、他の客がドン引きだったのかどうかは憶えていない
予備校卒業以来30年くらいワイルドな友人には会っていない
いまも変わらずワイルドで、生肉なんか食べているのだろうか
色黒で背の高い彼は、その風貌からもそうだが、「ワイルド」と呼ばれていた
一度彼を交えた数人で、ハンバーガーショップに行ったことがある
予備校の時だったか
その店のハンバーガーは、野菜やソースがふんだんで、食べている最中に肉汁とか野菜汁やソースが溢れてくることが多く、ハンバーガーを覆っている包みのなかにドバドバと溢れ出てきた
ワイルドな友人もご他聞に漏れずそう
彼の場合、ワイルドなのか単に粗野なのか微妙な点が多々あった
ハンバーガーから溢れだした汁を彼はどうしたか
ハンバーガーを食べ終わったワイルドな友人は、汁がたまったハンバーガーの包みを取り出し、口を受け口にして、斜め方向から汁を飲み干した
ジュルジュルと音を立てながら
この店のウリは、肉汁やソースの多いことだったのだが、彼のように一滴残らず飲み干す客のことは想定していたのだろうか
「相変わらずワイルドやのぅ」なんて、我々は言っていたが、他の客がドン引きだったのかどうかは憶えていない
予備校卒業以来30年くらいワイルドな友人には会っていない
いまも変わらずワイルドで、生肉なんか食べているのだろうか
(04:30)
2017年05月08日
久々に、ケーブルテレビで映画を観た
マカロニウエスタン
日本の時代劇みたいで、勧善懲悪 というか、本当に悪いヤツは死ぬ
悪や卑劣漢でも憎めないヤツは生き残る
私は、ベタで、頭をあまり使わなくて済むような映画が好きなのだ
観たのは、善玉としてイーストウッドが出る映画
悪漢の役者は最後は予定通り昇天するが、上手い役者だった
卑劣漢は、卑劣さがにじみ出てくるようなこれもいい役者だった
三人は、アメリカの南北戦争時代に、屋外の広大な墓地に隠された20万ドルを探す
で、悪漢が死んだ後に、イーストウッドは卑劣漢にシャベルを渡して「掘れ」と命じる
墓堀りである
私が観たのは、マカロニウエスタンの名作と言われる作品だが、素人の私から見ても、「ここはもっと編集で短くしてもいいんじゃね?」と思えるシーンが満載
休日は、頭を使わないですむ映画鑑賞もまたいい
マカロニウエスタン
日本の時代劇みたいで、勧善懲悪 というか、本当に悪いヤツは死ぬ
悪や卑劣漢でも憎めないヤツは生き残る
私は、ベタで、頭をあまり使わなくて済むような映画が好きなのだ
観たのは、善玉としてイーストウッドが出る映画
悪漢の役者は最後は予定通り昇天するが、上手い役者だった
卑劣漢は、卑劣さがにじみ出てくるようなこれもいい役者だった
三人は、アメリカの南北戦争時代に、屋外の広大な墓地に隠された20万ドルを探す
で、悪漢が死んだ後に、イーストウッドは卑劣漢にシャベルを渡して「掘れ」と命じる
墓堀りである
私が観たのは、マカロニウエスタンの名作と言われる作品だが、素人の私から見ても、「ここはもっと編集で短くしてもいいんじゃね?」と思えるシーンが満載
休日は、頭を使わないですむ映画鑑賞もまたいい
(04:30)
2017年05月07日
久々に先日の夜、夢を見た
自分の後頭部を見るというもの
鏡とか、写真やビデオの類を見たものではない
自分の後頭部をどうやって見たのだろうか
目の前に、、突然私の後頭部が現れたのだった
結構白髪が多いなという印象だった
私は、年齢の割には白髪は少ないほうだと自分では思っている
私より若い人で、白髪の多い人はいくらでもいる
少ない方だとは言っても、さすがに白髪が目立ってはきた私
白髪を染めるつもりは毛頭ないので、家族にお願いして目立つ白髪を抜いてもらった
それは3週間ほど前のこと
その時に、私の後頭部(散髪をした時くらいにしか、鏡でみることはない)に白髪が多いということを指摘された
その指摘が、今頃になって夢となって現れたのか
私という人間の姿を見たわけではないので、ドッペルゲンガーとは違うとは思う
プチドッペルゲンガーというところか
私死ぬのかな
自分の後頭部を見るというもの
鏡とか、写真やビデオの類を見たものではない
自分の後頭部をどうやって見たのだろうか
目の前に、、突然私の後頭部が現れたのだった
結構白髪が多いなという印象だった
私は、年齢の割には白髪は少ないほうだと自分では思っている
私より若い人で、白髪の多い人はいくらでもいる
少ない方だとは言っても、さすがに白髪が目立ってはきた私
白髪を染めるつもりは毛頭ないので、家族にお願いして目立つ白髪を抜いてもらった
それは3週間ほど前のこと
その時に、私の後頭部(散髪をした時くらいにしか、鏡でみることはない)に白髪が多いということを指摘された
その指摘が、今頃になって夢となって現れたのか
私という人間の姿を見たわけではないので、ドッペルゲンガーとは違うとは思う
プチドッペルゲンガーというところか
私死ぬのかな
(04:30)
2017年05月06日
天気もいいし、湿度も高くないのでカラッとしている今日この頃
平日昼恒例の徘徊散歩も、スーツの上着は着ないで済む
私は、シャツは長袖シャツしか持っていない
真夏でも長袖シャツ
なぜか
半袖シャツを着ていて、想像するのは満員電車でギュウギュウ詰めの車内で、隣に立っている半袖シャツの汗ばんだオッサンの湿った腕と私の腕が触れ合うのを想像しただけで卒倒しそうになるから
特にオッサンが毛深かったりしたら(大きなお世話だが)、と考えると...
こんなカラッとした湿度の高くない季節もそう長くは続かないのは、経験で知っている
早晩、あの気が遠くなるような高温多湿の季節がやってくるのだ
それまでのつかの間、過ごしやすい季節を満喫したい
平日昼恒例の
私は、シャツは長袖シャツしか持っていない
真夏でも長袖シャツ
なぜか
半袖シャツを着ていて、想像するのは満員電車でギュウギュウ詰めの車内で、隣に立っている半袖シャツの汗ばんだオッサンの湿った腕と私の腕が触れ合うのを想像しただけで卒倒しそうになるから
特にオッサンが毛深かったりしたら(大きなお世話だが)、と考えると...
こんなカラッとした湿度の高くない季節もそう長くは続かないのは、経験で知っている
早晩、あの気が遠くなるような高温多湿の季節がやってくるのだ
それまでのつかの間、過ごしやすい季節を満喫したい
(04:30)
2017年05月05日
その昔、私が住んでいた町にある寿司屋があった
今もあるはず 確か
私がその寿司屋に行ったことは一度だけある(一度しかない)
回転寿司ではないという理由もあるが、あまり味に関していい噂を聞いたことがなかったから
当時の職場のある人が転出することが決まり、本人の希望で(どういうわけか)この寿司屋で送別会を行うことになった
総勢約30名が寿司屋の二階の座敷に集結
ビールなど飲みながら、寿司をつまんでいたが、次第に「あれ?」「ん?」なんて声が聞こえてきた
私もいくつか寿司を食べたのだが、ネタがどうのこうの言うより、シャリが乾燥して硬くなっているのに驚いた
軍艦巻きに巻かれた海苔も必要以上に乾燥していた
寿司屋での送別会なのに、皆な大量に寿司を残していた
後日、送別会の段どりを担当した職場の総務担当者は、送別会の主からお小言をもらったそうだ
余りの寿司の不味さに
とばっちりである
私がこの寿司屋のある町から引っ越してからしばらくして、またこの寿司屋がやらかしたという話を聞いた
この寿司屋から一時間ほど離れたところに、クロマグロの産地がある
その土地の名前をとって〇〇マグロと言えば、ブランドマグロだ
ある日、この寿司屋がそのブランドマグロの名前を使って、〇〇マグロ祭りを開催した
寿司だけでなく、刺身なんかも提供したらしい
それはそれで珍しくもなんともない
が、さすがはその寿司屋
なんと、マグロの産地の漁師たちがその寿司屋の「〇〇マグロ祭り」に参加するため、わざわざその寿司屋に大挙して現れたらしい
自分たちが扱っているマグロ 味は知り尽くしているはず
しばらくして漁師たちは、店員に向かい「このマグロのどこが〇〇マグロなんじゃぁ?」とひと暴れしたという
暴力は使ったりしなかったみたいだが
私もその〇〇マグロを食べたことがある
中トロとか大トロが美味いのは当たり前
私が感激したのは「赤身」の美味しさ
そう言えば、マグロってこういう味だったよなと思い出させてくれた
またいつか食べたいものだ
今もあるはず 確か
私がその寿司屋に行ったことは一度だけある(一度しかない)
回転寿司ではないという理由もあるが、あまり味に関していい噂を聞いたことがなかったから
当時の職場のある人が転出することが決まり、本人の希望で(どういうわけか)この寿司屋で送別会を行うことになった
総勢約30名が寿司屋の二階の座敷に集結
ビールなど飲みながら、寿司をつまんでいたが、次第に「あれ?」「ん?」なんて声が聞こえてきた
私もいくつか寿司を食べたのだが、ネタがどうのこうの言うより、シャリが乾燥して硬くなっているのに驚いた
軍艦巻きに巻かれた海苔も必要以上に乾燥していた
寿司屋での送別会なのに、皆な大量に寿司を残していた
後日、送別会の段どりを担当した職場の総務担当者は、送別会の主からお小言をもらったそうだ
余りの寿司の不味さに
とばっちりである
私がこの寿司屋のある町から引っ越してからしばらくして、またこの寿司屋がやらかしたという話を聞いた
この寿司屋から一時間ほど離れたところに、クロマグロの産地がある
その土地の名前をとって〇〇マグロと言えば、ブランドマグロだ
ある日、この寿司屋がそのブランドマグロの名前を使って、〇〇マグロ祭りを開催した
寿司だけでなく、刺身なんかも提供したらしい
それはそれで珍しくもなんともない
が、さすがはその寿司屋
なんと、マグロの産地の漁師たちがその寿司屋の「〇〇マグロ祭り」に参加するため、わざわざその寿司屋に大挙して現れたらしい
自分たちが扱っているマグロ 味は知り尽くしているはず
しばらくして漁師たちは、店員に向かい「このマグロのどこが〇〇マグロなんじゃぁ?」とひと暴れしたという
暴力は使ったりしなかったみたいだが
私もその〇〇マグロを食べたことがある
中トロとか大トロが美味いのは当たり前
私が感激したのは「赤身」の美味しさ
そう言えば、マグロってこういう味だったよなと思い出させてくれた
またいつか食べたいものだ
(04:30)