2011年05月05日

Unknown
大学一年の時は、ほぼ全員が寮に入っていた 私もそうだが、隣の部屋にいた奴が面白かった
確か以前にも書いたと思うが、テレビを持たなかった彼は試験中だろうが何だろうが、私の部屋に来て深夜までテレビを観て帰るのが日課だった

幼少の頃アメリカにいた彼は英語が得意だった もちろん日本語も
ただ、エアポケットに入ったかのように日本語の表現が分からなくなる時があった 
日常生活には何一つ困ることはないんだけど

彼と私の共通の趣味は洋楽とサッカー ただ、彼は洋楽でもラップ系が好きだった 私はあまり得意じゃないけど
ユーリズミックス(ユーズリと呼んでいた)のヴォーカルの名前は「アニー・レノックス」 
これは彼も即答できる

ところが、ユーズリのヴォーカルは誰?の質問の前に、ある質問をかますと、いつも彼は混乱する
その質問は
「アルゼンチンがW杯メキシコ大会で優勝したときの監督は誰?」という、洋楽とはまるで無関係のもの

答えは「メノッティ」

この質問にも彼は即答できるんだが、「メノッティ」という答えの後にユーズリのヴォーカルは誰?という質問をすると、決まって答えは
「アニー・メノッティ」だった

「レノックス」と「メノッティ」 共通している部分は「ノッ」しかないし、まったく共通点のない二人なんだが
こうやって、下らない言葉遊びをしながら大学一年生の夜は更けていくのだった


(08:45)

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