2013年06月03日
知人に趣味で音楽をやっている人がいる
本職はちゃんとある
その知人が、ソウル大会というライブをやったので、観に行った
ソウルは好きだが、詳しくはない
ライブは3時間ちかくあったが、知っていた曲は2つのみ
「if I only Knew」ともう1曲が、この「it's a shame」
ただ、「shame」=「恥」と訳す固定観念があったので、聞き間違いかなと
思っていた
そうじゃないんだな
「恥である」と訳すのではなく「なんてこった」程度に訳すのが正しいらしい
よくこの曲の歌詞を読んでみると、実に女々しい
女々しく、情けない歌が好きだ
早川義夫の「サルビアの花」はどうだろう
高校の時に、隣町の中古レコード屋で偶然手に入れた
「かっこいいことは何てかっこ悪いんだろう」というLPに収録された曲はすべて
情けない 女々しい だらしない
♪泣きながら 君のあとを追いかけて 花吹雪 舞う道を
転げながら 転げながら 走り続けたのさ♪
大の大人が「なんてこった」というくらい情けない
私がもし死んだら、サルビアの花で棺桶を埋め尽くして欲しい
葬儀、墓標は一切無用だ
(21:27)