2014年06月22日

Unknown今年になってから、昨年よりは読書のスピードが上がったように思う
今年最初に買った本は、イギリスの某作家の人生についての本
伝記ではなく、第三者が書いた本である

私は、本を自宅で読むことは少なく、読んだとしても入浴中
残りは、会社の昼休みか通勤中である
通勤中にも読むのは、余程面白い本の証拠

で、常々どんな本を読んでいるかというと、ほとんどが新書
小説の類はあまり読まない

で、今年に入ってからは「読書」を趣味として堂々と掲げる人とは比較にならないだろうが、私の中では結構な速度で読破しているように思う
ちなみに、どのような種類の本を読んでいるのかと問われれば、答えないことにしておく
かなり思想的に偏った見方だと言われてもしょうがないと思う

何年ぶりかに、本屋で立ち読みをして本を購入することが多くなった
昨年まではネットで注文することがほとんどだった でも買ってから後悔することは少なかった というかほとんどない

今日本屋で買ったのは、宮脇俊三の鉄道紀行セレクションの第一巻

私は他人に堂々と「趣味は読書です」と言える程多くの本を読んでいる訳ではない
どちらかと言えば遅読だし、最新刊などはまず読まない
人生の道案内的なタイトルの本は論外である

日本文学全集に収録されているような巨匠の本を読んだこともない
例えはどうかと思うが、藤村とか、三島とか鴎外の本なんて読んだことがない

そんな私が、文章が上手いなと僭越ながら思うのは太宰か?

で、狭い守備範囲の中で、最も美しい文章を書くなと思ったのが宮脇俊三氏
もう鬼籍に入られたが、所謂純文学の人ではない
ずっとサラリーマン生活を続けられ、退職後に書いた趣味の鉄道の紀行文で一躍有名になった方だ

前置きが長くなったが、本日買った本の一部に、私が最も美しいと勝手に思っている宮脇氏の文章が
掲載されているのだ

明日から読書に入るとして、その文章に入るのは今週末ぐらいかと思う
その文章は、終戦の日の山形県内のある駅での出来事を描いたもの

早く週末が来ないかと思う次第である


 

(17:57)

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