2017年10月19日

3434私は、一人で飲食店に行くことが多い
食事をするときでも、飲みに行くときでも、言い方は悪いが、「身なりの貧しそうな」店を選んで出かける傾向がある

身なりが貧しいと言うのは、言い方を変えると「商売っ気が感じられない」と
お客さんに多数来てもらいたいと思ってはいるのだろうが、店の佇まいにそれが感じられないような店
端的に言うと、ガツガツしていないような店

商売っ気が感じられないと言うのは、ヤル気が感じられないとも言うことができるかも
提供される食事なんかが美味しくないと感じることが多くある
もちろん、いい意味で期待を裏切られ、驚く程美味しい食事にありつくこともある たまに
たまにである

大多数の場合、そういう身なりの貧しい店を選んで出かけ、「やっぱりか」と一人でカウンターでうなだれている
昨日、出張のついでに行ってみた店もそう

駅前の一等地にあるのだが、入り口の扉からは中が見えず、意を決して入店したものの、入店数秒で自分の失敗に気が付いた
大体、「ご用の時は、ボタンを押してお知らせください」というシステムの店でガッカリすることが多い
昨日の店も、老夫婦二人で切り盛りしていたが、二人とも厨房にこもりっきりで、客の様子を見ている素振りはなかった
注文しそうだとか、そろそろお会計かもという雰囲気は、防犯カメラで監視しているのだろうか 厨房にあるのか

昨日の店も、食事が不味いということはなかったのだが、注文したものが供されるまでやたら時間がかかったりで、印象が悪かった

私が自ら選択している感のある艱難辛苦の道
まだ続きそうだ


(06:14)

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