2018年03月11日

images私は、何かを憶えるのにひたすら紙に書いて憶える

小声でブツブツ言いなが
私が予備校に通っていた頃のこと

あるボールペンのインクの消費が早いと予備校の噂になったことがあった
大きなお世話だが、何かの励みになるかも
そう考えた私は、早速そのボールペンを購入し、自習の時間で暗記モノを学習する際にそのペンを使った

すると、インクの減りが肉眼でも確認できるほどだった
昼休みに購入したペンのインクが、午後には2/3くらいまで減っていた

単純な私は、インクの減りが学習量に比例していると思いこみ、閉館時刻まで自習室での学習を続けた
予備校を出て帰宅する頃にはインクは空になった
たった一日で


いくら何でも消費が早すぎだろう
予備校生相手の商売だったのか

学習した(つもりの)量と、身に付いた学力は必ずしも比例しない
残酷な事実


が、浪人の決まった甥っ子よ
動機はともかく、浪人生はこのくらい勉強しているのだよ



(04:30)

この記事へのコメント

2. Posted by jmcmy   2018年03月11日 19:26
>いご6さま
やっぱ悪悪商法の香りしますか
私もそう思います
コメントありがとうございました
1. Posted by いごっそう612   2018年03月11日 06:22
まるで世にも奇妙な物語を読んでいるかのような感じでした。不思議なインクですね…でも悪徳商売‥

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