2020年02月29日

images大学一年の時に宿舎祭(寮祭)で、ウチのクラスで焼うどんの出店を出したことは何度か書いた

私の出た大学は二年次終了まで、週一回はクラスルームがあり、クラスで行動することが多かった
私の学部には全部で6クラスあって、私は5クラスだった(組とは呼ばず「クラス」と呼んでいた)
各クラスには個性があり、ギャンブラークラス、ブルジョアクラス、プロレタリアートクラス等あったが、私のクラスは「変態クラス」と呼ばれていた

隣のクラスの女子は、わがクラスの男子(私をもちろん含む)が学食の建物の隣の芝生で食事をしている姿を見て「何て爽やかな青年たちなの コ〇・コーラのCMみたい」と称していたが、これは超レアケースであり、わがクラスの男子(私をもちろん含む)の精神世界の深淵を知らないから

で、宿舎祭で供していた「焼うどん
当初は、わがクラスの東日本出身者の意見に従い醤油味で供していた
が、「焼うどん」を購入したお客さんから「不味い」と苦情が頻発したのをきっかけに、途中からソース味に変更した
西日本出身の私に言わせれば、焼うどんに醤油味というのは考えられない選択肢だったが、「それ見てみぃ やっぱソースやろ」と得意気になって、炒めたうどんと肉野菜にソースをドバドバと投下し出した

ソース投入係は、主に私とH(東日本出身男性;変態)だった
単にソースを投下するだけでなく即興の寸劇を交えた
「ママぁ もう我慢できないよぉ 出ちゃうよぉ」(私:子役)
「もうすぐトイレに着くからね もうちょっとよ」(H:母親役)
「あ ママぁ? ママぁ?」(私:遠い目をしながら)
次の瞬間ソースの容器から「プリプリィ」と叫びつつ、私とHは茶色いソースを焼うどんに投下する

ほとんど私とHの内輪受けの世界だった
と、ウチのクラスに数人しかいない女性が私とHに文句を付けてきた
何このクラス 変態ばかりじゃん 私こんなクラス嫌ぁ

変態とは何か
色々な解釈があるだろう 私なりの解釈もある
変態Hは、現在某大学の教授をしている

よく考えると、ソース投入係は私だけだったかも知れない
と言うことは、わがクラスの変態₌私?
いやいや Hもどこに出しても恥ずかしい変態だったと思うがなぁ





(04:30)

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