2020年03月31日

無題私が会社に入って最初に配属になった事業所でのこと

その事業所に私と同じ苗字の女性がいた
私は彼女と話した記憶はないが、記憶に残る女性だった
歳は当時で30代くらいか どうでもいい情報だが既婚者
おかっぱの肩までの黒髪で、これまたどうでもいい情報だが、大雑把な造りで表情がない 
で、無口
大雑把な造りとは失礼極まりない表現だが、目は小さく、鼻も口も小さく特徴がない

あまり周囲の人と会話しているのを見たことがない
存在は限りなく地味な印象

そんな彼女が余人をもって代え難し的に燦然と輝く瞬間がたまにある
どんな瞬間か

事業所の職員の本人または家族に不幸があったとき
所内放送で訃報を読むのは決まって彼女
抑揚の少ない声で淡々と読み上げられる訃報

訃報を読ませたら日の本一と誰が呼んだか忘れたが、彼女の訃報が所内放送で流れると、皆こう言った「やっぱ訃報は〇〇さん(彼女の苗字)に限るわ

因みに、お気づきの方は多いと思うが、日の本一の名付け親は私

                                                                    




(04:30)

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