2020年05月06日

無題まだ、鉄道関連の短編集を読んでいる

短編集と言っても400ページ近くあるんで、私の読書速度では連休が終わってもまだ読み終わっていないだろう

一昨日読んだ短編(10ページ未満)の作者は、私と同郷
私の出身高校は、隣の地区にあった高校と合併してもとあった場所から移転した
高校の名前も変わった

私の読んだ作品の作者は、私の出身高校と合併した高校の出身
年齢は私より上の男性で、写真家として有名
私はその人の書いた文章を初めて読んだ

作者が高校の時に印象に残っている男子の同級生を、高校卒業後訪ねて行ったときの思い出
久々に会う同級生は冷淡とも取れる態度で応対するのだが、数年後その時の非礼を詫びる年賀状を作者は同級生から受け取る
手紙を受け取った時は、その同級生は亡くなっていた

で、改めてその同級生の住んでいた町を訪ねるために使用した移動手段が列車
私は、その鉄道の路線に乗ったことはない
文章は淡々として、「悲しい」とか「寂しい」とかいう記述はない
その列車の車窓から見えた風景の描写で短編は終わる

いつか機会があれば(ないか)、その季節にその列車に乗ってみたいと考えた



(04:30)

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