本やマンガのはなし

2017年11月03日

kss-155c私が小学生低学年の頃、マンガ雑誌はおろかマンガそのものを買ったり借りたりして読むことは実家ではなかった
禁止されていたのか、そういう雰囲気だったのか

テレビでアニメ番組を視聴することは許されていた

小学四年のとき、母が新聞で目にして人気が高いらしいからという理由で、私に単行本を買ってきてくれたのが「トイレット博士
登場人物の一人に美少女がいるのだが、彼女の好物の食べものは「ウ〇コ
と言うか、他のモノが食べられない

マンガでは、バキュームカーの代わりに、その美少女(ウ〇コちゃん)がモリモリと他人の家のウ〇コを食べるシーンが頻繁に出て来た
何の弾みだったか、母が自分が買ってきたマンガを読み、顔を真っ赤にしてマンガを捨てたことがあった
私が買ってくれと頼んだ記憶はないし、私が悪いのだろうか

テレビで、アニメ番組や特撮ヒーローものはよく観ていたと思う 長時間ではないが
もう四十年近く昔のことになるが、よく観ていた番組の中でちっとも再放送を観た記憶がないものがいくつかある

「荒野の少年イサム」
「ラ・セーヌの星」
「アパッチ野球軍」

一体お前はどんな番組を観て育ったんだというツッコミはこの際スルーする
荒野の~」は、十年くらい前にケーブルテレビで再放送をされていた記憶がある
幕末に、父と二人で渡米した少年が、父と離れてしまい西部劇の時代の悪党三兄弟になぜか拾われ、ガンマンとしての英才教育を施され、最後には悪徳三兄弟を倒し、父と再会するというかなり荒唐無稽な筋書き

ラ・セーヌ~」も「アパッチ~」も筋書きの荒唐無稽さでは負けていない
フランス革命で処刑された王妃に実はがいて、姉の存在を知らぬまま革命の闘志になり、フランス革命を率いるとか、山奥の高校にできた野球部が甲子園を目指すのだが、ナインの中に網走刑務所帰り高校生なのにナイフ投げの名手)、人の言葉を理解する運動神経抜群のサルがいたり

よく観ていた訳ではないが「キャンディ・キャンディ」が再放送されないのには理由があると聞いたことがある
私が聞いた理由が本当なのかどうか知らないので、ここでは書かない

あまりに荒唐無稽すぎる筋書きのドラマは再放送に値しないということか



(10:35)

2017年09月19日

th7ZS0DNOP今から15年ほど前のこと

当時同じ職場で働いていた、同期の男性から一冊の本を貸してもらった

単行本で結構ぶ厚い本
人気のある作家による、巨漢な人物ばかり登場する本

私に本を貸してくれる人は、よほど私の読書の嗜好を知っている人
私の嗜好に合わない本は、借りてもまず読まない

巨漢人物本を貸してくれた奴は、同期だけに私の嗜好をよくわかっていた
私が当時一人で出かけた「世界拷問展」という展覧会のチラシを彼に見せたところ、展覧が終了したのを知って、彼は心底悔しがっていた

読書の速度がそれほど早くない私だが、あっと言う間にぶ厚い本を読了した

巨漢の男性が、大盛り飯をかき込んで食べる描写がある
その際の形容詞が「わしわし
わしわしと、大盛り飯をかき込んで食べる描写が、記憶に残っている

巨漢本自体のストーリーはまるで憶えていないが、「わしわし」の描写は不思議と頭に残っている



(04:30)

2016年10月27日

3d524dc7183dc79118257f65507ddb2927d0580a1403028920私には、小学校から高校にかけて、何人の「担任」の先生がいたのだろうか

私の予備校にも大学にも「クラス担任」はいたことにはいた

私は小学校に四つも行ったので、担任の数は多いかも知れない

未だに顔も見たくないという「担任」はいないが、「会ってみたいなぁ」と強く思う人も浮かんでこない

高校二年の男子クラスの時、教育実習で母校を訪れていた若い男の先生のことを不思議と思い出した
教育実習生なので、まだ大学生だった
およそ女性にモテそうもない(失礼倫理社会の先生だった

この先生をF先生と呼ぼう

F先生とは、授業の終わった後に廊下で色々話をしてもらった
勉強のことではなく、大学生活のこととか
F先生は風貌に似あわず、下ネタが大好きで、青臭い男子高校生にいつも囲まれていた
不思議と女子生徒には人気がなかった

F先生の教育実習中の下宿先は、私の家の近くだった

たしか一度遊びに行ったことがある
普段、私がどういう会話をしていたのか憶えていないが、F先生は一冊の文庫本を私に貸してくれた

学生運動に参加し挫折した大学生の日常を描いた、大学の先生の本で、確か芥川賞を貰ったはずだった

私は当時学生運動に興味があったわけではない(なかったわけでもない
一年浪人して行った大学は学生運動とは無縁だった
何となくだが、左翼は右翼に比べて頭がよさそうでスマートに見える程度の印象しか持っていなかった
思想」と呼べるようなものなんてなかった

F先生はどういうわけでこの本を貸してくれたんだろうか
私との会話の中に「暗い情熱」を感じたのだろうか
私の高校時代には、既に学生運動のピークは過ぎていた

ちなみに、私と同じ高校から同じ大学へ進学した一級上の先輩がいるのだが、既に下火だった学生運動に身を投じて、除籍処分になった

F先生から借りたあの本
返したんだっけか?


(04:30)

2016年09月13日

thQA3CWXCP私は、読書が趣味」とは言わない

趣味は何かと問われて、「読書」だとか「音楽鑑賞」とか答えるのは何かおかしいと、前の職場の上司が常々言っていた
私もそう思う

で、私は好きな音楽鑑賞少しでも数値化できないかと考え、難関である「M■V ロック検定」を3級、2級と、順調にそれぞれ一発合格している
そろそろ1級に挑戦したいのだが、ここ数年試験自体が開催されていないのは残念である

で、本を読むこと自体は好きだ
だが、それが趣味だと胸を張って言えるほど読書スピードが速くない つまり読書量が少ない

私が本を読むのは、通勤電車の中のみ
それも座った時だけ
電車にのると、途端に眠くなるので、乗車してから10分程度が読書をできる時間となる
余程おもしろい本に出合ったら、もう少し起きているのだが

最近は、図書館で本を借りることが多い
ちなみに私が好んで読む本は、ベストセラーだとかハゥトゥ本の類では一切ない
よくこんなタイトルの本借りますね」と言われるのもイヤなんで、本にはブックカバーを付けている
文庫本の場合が多いか

日曜日に借りた本を今朝の通勤電車から読み始めた
〇〇(作者)のゆるゆる映画劇場

作者が洋画邦画を問わず観た映画を紹介している ピンク映画の紹介も多い
どちらかと言えば、B,C,D級映画が多いように思う
1作品あたり4ページ程度の紹介でそのうち1ページはマンガ

「紹介」していると言った表現がふさわしいと思う
その映画を批評するといったことはなく、作者の嗜好からか、下ネタを混ぜながらその映画の「感想」を述べていく 
実は、その「感想」も数行程度で、あとは映画の1シーンにまつわる作者の妄想と思ひ出が展開されていく

面白い
電車の中で、半分泣きながら笑いをこらえている


お気づきの諸兄がもしかしたらいるかもと思うが、私は元来「下ネタ」が嫌いではない
いや、好きだ
学生の頃、滅多に昼間見かけない私学食に現れると、友人がみな去っていった
お下劣大将が出たぁ」と叫びながら

拙ブログでは、意図的に下ネタを封印しているが、こういった文章が本来好きなのだ私は



(04:30)

2016年06月06日

200px-石垣の修復・番付地震で被害の出た城の石垣修復に、かなりの労力が必要らしい

というニュースを観ていて、まったく関係のないことを思い出した

一つは拷問のこと

何かを積み上げる作業をさせ、積みあがった瞬間にそれを破壊し、また積み上げては崩すことを繰り返すと、その作業に従事した者は、いずれ精神に破綻を来すらしい
または、穴をひたすら掘らせ、掘りあがったところでそれを埋め、また作業を繰り返させてもそうだと言う

拷問には方法が数あれど、水責めというのが、非常に有効だとも聞いた
苦痛が長時間にわたり、拷問の痕跡が残りにくいからだそうだ

あと一つ思い出したことがある
日野日出志いうマンガ家の作品に「積んでは崩し」というのがあった(確か
この人の作品は、ホラーと言えばホラーだが、すりガラスを爪で引っ掻いたような不快感を催させる
毒虫小僧という作品もあったな

朝から何を書いているのだろう私


(06:35)