本やマンガのはなし
2023年02月23日
松本零士さんが亡くなった
私は、中学生の頃「銀河鉄道999」の小説版を読み、ラストのメーテルと鉄郎の別れのシーンで号泣したことがある
小説版999の作者は零士先生ではなかったかも知れない
号泣と言えば、零士先生のマンガ「ザ・コクピット」シリーズの「鉄の竜騎兵」を読んだあとも号泣した
ザ・コクピットシリーズは、第二次世界大戦での名もなき兵隊が主人公 日本兵だけが主人公ではないが、鉄の竜騎兵は日本人が主人公
殆どの主人公(または主人公の同僚)は人知れず亡くなる 鉄の竜騎兵の主人公もそう
書いていて泣けてきた
松本零士さんの作品には、操縦室にぐにゃりと曲がったような計器がよく描かれていて、ひどくアナログな感じがして好きだ
私の故郷を走るモノレールは零士先生のイラストがラッピング塗装されている
さようなら 松本零士さん
またザ・コクピットシリーズ読んでみます そして泣きます
私は、中学生の頃「銀河鉄道999」の小説版を読み、ラストのメーテルと鉄郎の別れのシーンで号泣したことがある
小説版999の作者は零士先生ではなかったかも知れない
号泣と言えば、零士先生のマンガ「ザ・コクピット」シリーズの「鉄の竜騎兵」を読んだあとも号泣した
ザ・コクピットシリーズは、第二次世界大戦での名もなき兵隊が主人公 日本兵だけが主人公ではないが、鉄の竜騎兵は日本人が主人公
殆どの主人公(または主人公の同僚)は人知れず亡くなる 鉄の竜騎兵の主人公もそう
書いていて泣けてきた
松本零士さんの作品には、操縦室にぐにゃりと曲がったような計器がよく描かれていて、ひどくアナログな感じがして好きだ
私の故郷を走るモノレールは零士先生のイラストがラッピング塗装されている
さようなら 松本零士さん
またザ・コクピットシリーズ読んでみます そして泣きます
(04:30)
2023年01月11日
もう昨年になるが、先月末に図書館で借りた文庫本を明日にも読了できそうだ
今年の読了一冊目になる
いつもは、あまり小説を読まないのだが、この本は戦後すぐ亡くなった昭和の作家の小説(短編)を、現代の三十歳台の作家が選んだ作品集
すべて、私は題名は知っていても読んだことがない作品ばかり
昔誰かが「もし小説のオリンピックというものがあったら、日本代表はこの作家だろう」と昭和の作家を挙げていた
小説のオリンピックったって、いつの時代の作家に参加資格があるのかわからないし、そもそもどの言語を用いて小説を書くのだろうか お題があるのだろうか
大体、小説を誰が審査するんだろう
この昭和の作家がにかみながら、首からメダルをぶら下げている姿を想像(妄想)してみた
今年の読了一冊目になる
いつもは、あまり小説を読まないのだが、この本は戦後すぐ亡くなった昭和の作家の小説(短編)を、現代の三十歳台の作家が選んだ作品集
すべて、私は題名は知っていても読んだことがない作品ばかり
昔誰かが「もし小説のオリンピックというものがあったら、日本代表はこの作家だろう」と昭和の作家を挙げていた
小説のオリンピックったって、いつの時代の作家に参加資格があるのかわからないし、そもそもどの言語を用いて小説を書くのだろうか お題があるのだろうか
大体、小説を誰が審査するんだろう
この昭和の作家がにかみながら、首からメダルをぶら下げている姿を想像(妄想)してみた
(04:30)
2022年12月26日
2022年12月18日
拙ブログ投稿ネタ枯れ対策を、スピード感をもって丁寧に行うべき時は急に訪れる
頻繁に実施している気がするのだが
気のせいか
現時点の、拙ブログ開設以来の訪問者数を無理矢理日本語読みすると「い~な くにこ」となる
どのみち意味のない言葉ではあるのだが、「くにこ」と言って思い浮かぶのは、私にとってはあの作家
お笑いのあの人ではない
一昨年の大型連休前に、新聞の書評を参考にしてある本を買った
鉄道をテーマにした短編を集めた単行本
色々な作家の作品があった 殆どが、初めて読む作家の作品だった
あ、この人の作品は肌に合わないと感じる人の作品もあった
私が印象に残ったのは女流作家の「くにこ」さんの作品
この本には20人くらいの作家の作品が収められていたが「くにこ」さんの作品は鉄道関連の作品でベスト5に入るほど気に入った
ちなみにベストの作品は、鉄道関連の文学作品の中で私が絶対的に一位だと思っていた作品を押しのけて一位になった
頻繁に実施している気がするのだが
気のせいか
現時点の、拙ブログ開設以来の訪問者数を無理矢理日本語読みすると「い~な くにこ」となる
どのみち意味のない言葉ではあるのだが、「くにこ」と言って思い浮かぶのは、私にとってはあの作家
お笑いのあの人ではない
一昨年の大型連休前に、新聞の書評を参考にしてある本を買った
鉄道をテーマにした短編を集めた単行本
色々な作家の作品があった 殆どが、初めて読む作家の作品だった
あ、この人の作品は肌に合わないと感じる人の作品もあった
私が印象に残ったのは女流作家の「くにこ」さんの作品
この本には20人くらいの作家の作品が収められていたが「くにこ」さんの作品は鉄道関連の作品でベスト5に入るほど気に入った
ちなみにベストの作品は、鉄道関連の文学作品の中で私が絶対的に一位だと思っていた作品を押しのけて一位になった
(04:30)
2022年11月13日
先日、近所の公園を通りかかった
小さな川沿いの緑地公園だが、植えられた木々が紅葉し始めていた
まだ緑色の葉が多く、紅葉と言っても赤く色づいた葉はほとんど見なかった
色づき始めといった感じなのだが、黄色く色づきだした葉が雨のように散り始めていた
私の好きなマンガで、東北地方のある山の中にある鄙びた老夫婦経営の温泉を、晩秋に男が一人訪れるというものがある
紅葉も終わりかけで、土砂降りのように葉が散るというシーンがある
そのシーンを思い出した
土砂降りという程ではなかったが
マンガでは夜に、台風がやって来る
台風は一晩で通り過ぎてしまうが、露天風呂に浸かりにきたケガを負ったサルが一匹逃げ遅れて増水した川に飲まれて死ぬ
台風一過、老夫婦は冬に備え山を下りる
この作者の書くマンガは大好きだが、この作品は特に好きだ
小さな川沿いの緑地公園だが、植えられた木々が紅葉し始めていた
まだ緑色の葉が多く、紅葉と言っても赤く色づいた葉はほとんど見なかった
色づき始めといった感じなのだが、黄色く色づきだした葉が雨のように散り始めていた
私の好きなマンガで、東北地方のある山の中にある鄙びた老夫婦経営の温泉を、晩秋に男が一人訪れるというものがある
紅葉も終わりかけで、土砂降りのように葉が散るというシーンがある
そのシーンを思い出した
土砂降りという程ではなかったが
マンガでは夜に、台風がやって来る
台風は一晩で通り過ぎてしまうが、露天風呂に浸かりにきたケガを負ったサルが一匹逃げ遅れて増水した川に飲まれて死ぬ
台風一過、老夫婦は冬に備え山を下りる
この作者の書くマンガは大好きだが、この作品は特に好きだ
(04:30)