思ひ出

2017年05月27日

thFP3GDSS0先日、拙ブログでにゃんまげのことを書いた

にゃんまげというのは、関東地方にあるテーマパークのキャラクター人形のこと

猫がちょんまげを結っている
だからにゃんまげ

私は、所謂キャラクターと呼ばれるものがあまり好きではない
端的に言えば、嫌い

もう10年以上も前に、家族でこのテーマパークに行ったときのこと
園内にはしっかりと「にゃんまげ」がいた

この「にゃんまげ
教育が行き届いているというか、天性のサービス精神が旺盛なのか、テーマパークを出てお客さんがバスに乗車して最寄りの駅へ向かうところで、バス停に見送りに来た

お子ちゃま達が、「にゃんまげ~ぇ」と呼びかけると、手を振り返す
バスが見えなくなるまで手を振っていたにゃんまげ

偉いぞ にゃんまげ





(04:30)

2017年05月26日

12408927私という人間がどういうものだか、皆さん興味もないだろう

基本的に小心者であり、ビビりだが、弱い犬ほどよく吠えると言う例えもあることから(関係ないか)、態度はふてぶてしかったりする

学生の頃は、焼鳥屋でアルバイトをしていた
接客から、皿洗い、レジ打ちまでやったのだが、レジ打ちは苦手だった

当時のレジは、今のようなバーコード読み取り式ではなく、ある程度暗算が必要で入力するタイプ
理科系学部出身の割に計数に弱い私
しかも、レジでの精算を待つ客の列ができようものなら、緊張がピークになる

速く精算せねばという気が焦り、レジでの計算にミスが増える
落ち着いてレジを打てばいいことはわかっているのだが、一人緊張している

営業時間が終わり、楽しいバイト生の賄い(食事)の時間だが、その横で店長がその日のレジの集計をする
必ず、私の名前が呼ばれ「またミスっているね レジ」「レジミスが減れば給料上げるのにねぇ」などと笑顔で嫌味を言う
賄いは美味しいのだが、店長の指摘はしょっぱい

一度、レジを打っていて、結構清算待ちの客の列ができていた
私は緊張しつつレジを打って、馴染みの客にレジ打ちの結果を告げ、お釣りを渡した
お釣りは一万円を超えていた

すると、馴染みの客が私に向かってこう言った
あのねぇ 兄ちゃん お釣りは普通一万円を超えないものよ
馴染みの客は男性
普通に考えても当たり前のこと
私は己のミスに真っ赤になって、感謝した

こうやって、いつもレジミスを繰り返していた私だが、一度だけ清算を済まさずに店外へ出た客を追いかけて、代金を支払ってもらったことがある

あの客は、食い逃げするつもりだったんだろうか
当時の私はこう見えて(どう見えるのか)、体育会運動部に入っていて、後に主将になるのだ(首相ではない




(04:30)

2017年05月23日

zMd18q_63V私の故郷である修羅の国こと北九州市で私が使っていた言葉を思い出すことがある

全く何を言っているのかわからないような方言はそんなにない(と思う)が、「きっさぁ~ん」という言葉を割と頻繁に使っていた
漢字で書くと「貴様~

そんな粗野な言葉を、どういう場面で使うのか

友人が何か下らないことを言ったりした場合、こう返す
アホか、貴様~(きっさぁ~ん)
または
何(なん)言いよんか貴様~(きっさぁ~ん)
強めの言い方だと
くらっすぞ(ぶっ飛ばすぞ)貴様~(きっさぁ~ん)

北九州出身者でない人が、北九州市民同志の会話を聞くと仰天するかも知れない
カジュアルに「貴様」という言葉が飛び交っている

友人知人同志の会話で「貴様」という言葉が使われるのは実はそう珍しくないのだ
ただし、見ず知らずの強面の鬼遺産から「くらっすぞ、貴様~」なんて路地裏で凄まれたとしたらどうするべきか

何も言わずに黙って金一封を差し出し「これで堪忍してください」と言って、泣きながらその場を立ち去るに限る



(04:30)

2017年05月09日

16cbb977b78898668f76961d940cd1c6私の高校の、同級生男子の話

色黒で背の高い彼は、その風貌からもそうだが、「ワイルド」と呼ばれていた

一度彼を交えた数人で、ハンバーガーショップに行ったことがある
予備校の時だったか

その店のハンバーガーは、野菜やソースがふんだんで、食べている最中に肉汁とか野菜汁やソースが溢れてくることが多く、ハンバーガーを覆っている包みのなかにドバドバと溢れ出てきた

ワイルドな友人もご他聞に漏れずそう 
彼の場合、ワイルドなのか単に粗野なのか微妙な点が多々あった

ハンバーガーから溢れだした汁を彼はどうしたか

ハンバーガーを食べ終わったワイルドな友人は、汁がたまったハンバーガーの包みを取り出し、口を受け口にして、斜め方向から汁を飲み干した
ジュルジュルと音を立てながら

この店のウリは、肉汁やソースの多いことだったのだが、彼のように一滴残らず飲み干す客のことは想定していたのだろうか
相変わらずワイルドやのぅ」なんて、我々は言っていたが、他の客がドン引きだったのかどうかは憶えていない

予備校卒業以来30年くらいワイルドな友人には会っていない
いまも変わらずワイルドで、生肉なんか食べているのだろうか



(04:30)

2017年05月05日

kuromaguroその昔、私が住んでいた町にある寿司屋があった
今もあるはず 確か

私がその寿司屋に行ったことは一度だけある(一度しかない)
回転寿司ではないという理由もあるが、あまり味に関していい噂を聞いたことがなかったから

当時の職場のある人が転出することが決まり、本人の希望で(どういうわけか)この寿司屋で送別会を行うことになった
総勢約30名が寿司屋の二階の座敷に集結

ビールなど飲みながら、寿司をつまんでいたが、次第に「あれ?」「ん?」なんて声が聞こえてきた
私もいくつか寿司を食べたのだが、ネタがどうのこうの言うより、シャリが乾燥して硬くなっているのに驚いた
軍艦巻きに巻かれた海苔も必要以上に乾燥していた

寿司屋での送別会なのに、皆な大量に寿司を残していた

後日、送別会の段どりを担当した職場の総務担当者は、送別会の主からお小言をもらったそうだ
余りの寿司の不味さに

とばっちりである

私がこの寿司屋のある町から引っ越してからしばらくして、またこの寿司屋がやらかしたという話を聞いた

この寿司屋から一時間ほど離れたところに、クロマグロの産地がある
その土地の名前をとって〇〇マグロと言えば、ブランドマグロ

ある日、この寿司屋がそのブランドマグロの名前を使って、〇〇マグロ祭りを開催した
寿司だけでなく、刺身なんかも提供したらしい

それはそれで珍しくもなんともない

が、さすがはその寿司屋
なんと、マグロの産地の漁師たちがその寿司屋の「〇〇マグロ祭り」に参加するため、わざわざその寿司屋に大挙して現れたらしい

自分たちが扱っているマグロ 味は知り尽くしているはず
しばらくして漁師たちは、店員に向かい「このマグロのどこが〇〇マグロなんじゃぁ?」とひと暴れしたという
暴力は使ったりしなかったみたいだが

私もその〇〇マグロを食べたことがある
中トロとか大トロが美味いのは当たり前
私が感激したのは「赤身」の美味しさ

そう言えば、マグロってこういう味だったよなと思い出させてくれた
またいつか食べたいものだ



(04:30)