思ひ出

2017年07月10日

main自分で言うのもどうかと思うが、私は被り物が似合わない

別に着ぐるみの類を着るのではなく、単に帽子を被っても似合わない
単に私という人間の魅力が顔の中心よりも上にあるからという訳でもなさそうだ

昔いた職場で野球チームを結成することになり、私はそれほど気乗りはしていなかったのだが、職場の別の人と一緒に会社近所のスポーツ店に、ユニフォームの帽子だけを選びに行った

帽子以外のユニフォームは発注済だったのだ

私と同時にスポーツ店に言った人は、野球帽を試着した姿を見ながらお互いに同じことを言った
帽子似合わないねぇ 日本一似合っていないかも

お互いに、自分が被り物が似合わないことは熟知した上での発言

この瞬間、日本で被り物が似合わない人暫定一位と二位の候補が決まった
私は日の本二位だと固く信じている(おそらくもう一人の人も




(04:30)

2017年07月09日

kac13昔、社外の職場で働いていたことがあった

二年と少し

そこの職場では、毎日昼食後に、課長と課長代理に「囲碁」を教わっていた
課長と課長代理は囲碁のベテラン
私は、囲碁のルールさえ知らなかったが、いきなり実戦から始まった

「囲碁教室」は一年ほど続き、一度も私は勝ったことがなかった(当たり前か
課長代理は怒ったのを見たことがない人だったが、課長は一度怒り出すと手が付けられないほどだった
ただ、噴火が収まってしばらくすると、ケロッとしていた

そんな囲碁教室
その日は、課長と課長代理の対戦 私は見学
囲碁を指しながら二人が会話をしている

課長「この前のアレの件(仕事の話) どうなった?」
課長代理「あぁアレですか 順調に構想に着手していますよ」

課長は、爆笑した
本当は、課長代理が「アレの件」のことなんか微塵も憶えていないことは、お見通しなんだろうが、予想もしなかったような回答ぶりに怒る気もしなかったんだと思う

あれから何年も経つが、未だに「順調に構想に着手しています」というフレーズは使わせていただいている
はっきり言って、「進捗が見られない」と答えているのと等しいと思うのだが、好きなフレーズである
あと好きなフレーズは「本件、泥の舟に乗ったつもりで安心して下さい




(04:30)

2017年06月23日

ma_153私の大学時代の友人のこと

名前をとしておこう

私の出身学部では、クラス制度というのがあった 1クラス20人くらい
高校生ではないので、同じクラスの学生が同じ授業を受講するということは義務付けられていなかったが、1,2年生の時は週に一回ほどクラス単位で集まることがあった

別に授業を受けたりする訳でもなかったはずだが、一体何をしていたんだろう
てな訳で、クラス意識というのは、比較的強かった

だから、クラス単位の飲み会はよくあった 男女混合で

この飲み会で主人公となるJは普段は口数の少ない普通の男子
飲むと、乱暴者になることは少ないが、破滅的な酔い方をした 特に日本酒が入ると

私の所属していたクラスには女性が五人ほどいた
Kさんは小柄でストレートヘア
Eさんは、Kさんに比べるとくせっ毛

別に二人が並んでいない限り気にはならない 酔ったJ以外は

Jあるあるで、酔うと目がすわって来る
そろそろ暴言が始まる頃だと思ったら、案の定始まった

「Kさんはそんなに髪の毛がキレイなのに、なんでEさんの髪はそんなに汚いの?
飲み会に参加していたクラスの連中が、通夜のように静まり返った

「汚い」って、別にEさんの髪の毛が糞尿まみれだとか、一週間以上洗った形跡が見られないという訳では全くない
Jに暴言を浴びせられたEさんは女神のようにニコニコしていた
本心は修羅の形相だったかも知れないが

しばらくして、Jの酒量は加速度的に上昇し、昏睡状態に陥ったJは飲み会から強制退場になった

大学卒業後にJは某自治体の公務員になったはず
未だにJが自治体の首長選挙に出馬したという話は聞いたことがない
選挙に出ることが公僕の最終目的でもないだろうが

今も、酔うと自滅しているのだろうかJは




(04:30)

2017年06月14日

toudaiji_12私が会社に入った頃だからもう20年以上前のこと

同期入社は全部で10人くらいいて、そのうち女性は2人いた

その2人のうち、年上だった方の同期の女性の話

仮に名前をとしよう

Rは別の同期入社の男性社員から「お前の顔は、ある仏像に似ているなぁ お前のあだ名をつけてやるよ 顔が似ているから〇〇〇〇 略して〇〇〇だ」
「お前は、今が平安時代だったら美人と呼ばれるんだろうなぁ あと1200年と少し前に生まれていたらよかったのにな モテモテだぞきっと」

などと随分とイジられていた
普通女性で〇〇〇などと言うあだ名で呼ばれる人はそういないと思う

まぁ美人ではなかったかも知れないが、性格が明るいので結構職場のいろんな部署の飲み会に誘われていた

で私も参加した飲み会のゲストにRもいた
久しぶりに会ったのだが、どうみても少し以前より太っていた

参加者からは「デ〇ったな」「肥えた?()」「お前がいると、酸素が薄くなった気がするよ」「着ぐるみ着てるのか? 着ぐるみは脱げ」といつものように散々に言われていた

そこで、その飲み会参加者で当時最年長だったNさんが一言
「〇〇さん(Rの苗字) 少しふくよかになった?

私はその時思った
そうか 同期であれ、女性に対して「体重が増えた?」と聞くのではなく「ふくよか」という言葉を使うべきなのか

以来、私が女性と飲みに行くことは少ないし、「ふくよか」という表現の似合う人と飲むことはもっと少ないが、気には留めている

本当である




(04:30)

2017年06月11日

104324もう20年以上も前のこと

当時の職場というか、私の住んでいた所の近所にある飲食店があった

端的に言えば焼鳥屋
私の住んでいた所の近辺にはそんなに飲食店がなかったので、何かというとその焼鳥屋に行った

味の方はまったく記憶にないのだが、その店の男子トイレに店主自筆であろう川柳が貼られてあったのを今も思い出す

急ぐとも 心静かに手を添えて 外に漏らすな 松茸の露

山上憶良
の作だろうか(笑)

って言うか俳句なのか? 「松茸」が季語になるのか? 単なる川柳なのか?

おそらく、酔客が男子トイレを利用するときのマナーが目に余るので、怒髪天となった店主が貼り出したのだろう

私が学生の時の友人は居酒屋(この店ではない)でアルバイトをしていたが、一番辛いのは男子トイレの小便器にこんもりと放置された、大便の掃除をするときだと言っていた
情けなくって、涙も出て来ると言っていた

どうやって小便器に用を足したのだろうか

教訓 飲み屋のトイレはキレイに使おう


(04:30)