思ひ出

2017年06月23日

ma_153私の大学時代の友人のこと

名前をとしておこう

私の出身学部では、クラス制度というのがあった 1クラス20人くらい
高校生ではないので、同じクラスの学生が同じ授業を受講するということは義務付けられていなかったが、1,2年生の時は週に一回ほどクラス単位で集まることがあった

別に授業を受けたりする訳でもなかったはずだが、一体何をしていたんだろう
てな訳で、クラス意識というのは、比較的強かった

だから、クラス単位の飲み会はよくあった 男女混合で

この飲み会で主人公となるJは普段は口数の少ない普通の男子
飲むと、乱暴者になることは少ないが、破滅的な酔い方をした 特に日本酒が入ると

私の所属していたクラスには女性が五人ほどいた
Kさんは小柄でストレートヘア
Eさんは、Kさんに比べるとくせっ毛

別に二人が並んでいない限り気にはならない 酔ったJ以外は

Jあるあるで、酔うと目がすわって来る
そろそろ暴言が始まる頃だと思ったら、案の定始まった

「Kさんはそんなに髪の毛がキレイなのに、なんでEさんの髪はそんなに汚いの?
飲み会に参加していたクラスの連中が、通夜のように静まり返った

「汚い」って、別にEさんの髪の毛が糞尿まみれだとか、一週間以上洗った形跡が見られないという訳では全くない
Jに暴言を浴びせられたEさんは女神のようにニコニコしていた
本心は修羅の形相だったかも知れないが

しばらくして、Jの酒量は加速度的に上昇し、昏睡状態に陥ったJは飲み会から強制退場になった

大学卒業後にJは某自治体の公務員になったはず
未だにJが自治体の首長選挙に出馬したという話は聞いたことがない
選挙に出ることが公僕の最終目的でもないだろうが

今も、酔うと自滅しているのだろうかJは




(04:30)

2017年06月14日

toudaiji_12私が会社に入った頃だからもう20年以上前のこと

同期入社は全部で10人くらいいて、そのうち女性は2人いた

その2人のうち、年上だった方の同期の女性の話

仮に名前をとしよう

Rは別の同期入社の男性社員から「お前の顔は、ある仏像に似ているなぁ お前のあだ名をつけてやるよ 顔が似ているから〇〇〇〇 略して〇〇〇だ」
「お前は、今が平安時代だったら美人と呼ばれるんだろうなぁ あと1200年と少し前に生まれていたらよかったのにな モテモテだぞきっと」

などと随分とイジられていた
普通女性で〇〇〇などと言うあだ名で呼ばれる人はそういないと思う

まぁ美人ではなかったかも知れないが、性格が明るいので結構職場のいろんな部署の飲み会に誘われていた

で私も参加した飲み会のゲストにRもいた
久しぶりに会ったのだが、どうみても少し以前より太っていた

参加者からは「デ〇ったな」「肥えた?()」「お前がいると、酸素が薄くなった気がするよ」「着ぐるみ着てるのか? 着ぐるみは脱げ」といつものように散々に言われていた

そこで、その飲み会参加者で当時最年長だったNさんが一言
「〇〇さん(Rの苗字) 少しふくよかになった?

私はその時思った
そうか 同期であれ、女性に対して「体重が増えた?」と聞くのではなく「ふくよか」という言葉を使うべきなのか

以来、私が女性と飲みに行くことは少ないし、「ふくよか」という表現の似合う人と飲むことはもっと少ないが、気には留めている

本当である




(04:30)

2017年06月11日

104324もう20年以上も前のこと

当時の職場というか、私の住んでいた所の近所にある飲食店があった

端的に言えば焼鳥屋
私の住んでいた所の近辺にはそんなに飲食店がなかったので、何かというとその焼鳥屋に行った

味の方はまったく記憶にないのだが、その店の男子トイレに店主自筆であろう川柳が貼られてあったのを今も思い出す

急ぐとも 心静かに手を添えて 外に漏らすな 松茸の露

山上憶良
の作だろうか(笑)

って言うか俳句なのか? 「松茸」が季語になるのか? 単なる川柳なのか?

おそらく、酔客が男子トイレを利用するときのマナーが目に余るので、怒髪天となった店主が貼り出したのだろう

私が学生の時の友人は居酒屋(この店ではない)でアルバイトをしていたが、一番辛いのは男子トイレの小便器にこんもりと放置された、大便の掃除をするときだと言っていた
情けなくって、涙も出て来ると言っていた

どうやって小便器に用を足したのだろうか

教訓 飲み屋のトイレはキレイに使おう


(04:30)

2017年06月09日

teiban4-00200もう15年以上も前のこと

私の隣席にいた人は、私とは違うグループの男性だった

この人は、毎朝出社してきると、まず必ず誰かに電話していた
相手が誰なのか私にはわからないのだが、毎日別の人のようだった

が、喋っている内容は毎日ほぼ一緒だった

昨晩はどうもすいませんでしたぁ

どうやら前の晩の飲み会での粗相を詫びているらしかった
毎晩毎晩よく金と体力が続くもんだ

ある日、不思議に思ってそのお詫びマンに尋ねてみた
粗相でもしたんですか?
お詫びマンの答えは少し予想とは違っていた

「僕は飲み会は好きだけど、そんなに酒は強くないんだよ いつも記憶がなくなる
ひょっとして記憶に残っていないだけで粗相をしている可能性が大きいんで、まず詫びるんだ とりあえず

律儀なのかどうなのかよくわからない
そう言えば、そのお詫びマンは、酔って町を歩いて帰り、家に着いて自分のカバンを見ると、買った記憶のない酒瓶が中から出て来ることがあると言っていた

粗相というか、盗癖があるのではないだろうか
恐るべし お詫びマン



(04:30)

2017年06月05日

thIB1UDORF大学一年の頃の話

当時私はに入居していた
変則六畳足らずの洋間個室だった

私のいた寮の棟には100人くらい入居者がいただろうか
中にはいろんな趣味をもつ人がいる(当たり前だ
どこの部屋の住人かわからないのだが、エレキギターの練習をしている人がいた

恐らく窓際に置いているベッドの上で、窓を開けっぱなしにしてギターを練習しているのだろう
大音量ではないのだが、ギターの音が隣の寮の棟に反射して、よく聞こえてくる

その人は、かなりの初心者だと思われ、ハードロックが好きなのだろう(と思われた
いつも練習していた曲は、ハードロック好きだけではなく誰もが一度は聞いたことのあるだろうDeepPurpleの「smoke on the water

出だしが「ジャッ・ジャッ・ジャー」で始まるあの曲
どこぞの寮の住人がギターの練習をしている時は、不思議と私の寮の部屋の隣人が私の部屋に遊びに来ていた
彼はハードロック好き

で、大体そういう時に「ジャッ・ジャッ・ジャー」が始まる
私と隣人は「お、始まったか 上手くなったかな?」と耳を澄ます

出だしの「ジャッ・ジャッ」まではいいのだが、いつまで経っても最後の「ジャー」の音が外れている
最初の頃は私も隣人も苦笑していたのだが、一向に上達する兆しがない

よくもまぁあんな調子外れの音を、見知らぬ誰かに開陳する勇気があるものだと感心するが、そのうち腹が立ってくる
というか、拷問である

何か私悪いことしましたっけ?



(04:30)