思ひ出

2017年04月10日

103大学の時の友人の、後輩の男の話

後輩は同じ大学の一つ下(学部は違う)だが、友人と後輩は同じ高校の先輩後輩関係

ちなみに、後輩君はとある球技のプロ選手となった
後にあるチームの監督にもなった

後輩君とは一度友人を交えて飲んだ記憶がある
宴会会場はアパートの友人宅で、メンツは後は後輩君が来るのを待つばかり

後輩君が少し遅れ気味だったので、友人は後輩君に電話をかけてみた
早く飲みたかったから
当時は携帯電話なんかなかった

「おぅ 〇〇 どうだ? 来られそうな雰囲気?
たまたまアパートの自室にいた後輩君が電話に出た

「すいません〇〇さん 待たせちゃって as soon as 行きますよ」

友人は爆笑していた
as soon as行きますよ だって(笑)

英語の使い方としては、明らかに間違っていると思う
が、「先輩を待たせてしまった すぐに行かなければ」という後輩君の焦りが伝わってくるではないか

この間違った英語の使い方だが、その後私の持ちネタとさせていただいている 
「ハイ その件でしたら順調に構想に着手しています」
「ハイ as soon as ヤリますよ」


(04:30)

2017年03月27日

thINQSAMG8ずいぶん昔の話

私のいた職場では、社外の人を対象にした職場の業務内容説明会みたいなものをよくやっていた

当時は私は自他ともに認める「若手」だったし、仕事柄ということもあり、よくその説明会の議事メモを取っていた
「議事メモ」と書いたが、「議事録」だったら説明会場に録音機を仕掛けておいて、後から文字起こしをすればいい
時間はかかるが、それが「議事録」だろう

私たちは説明会の会場には録音機を仕掛けてはいたが、それを文字起こしには使わなかった
あくまでも補助的に使っていたのであり、大半は手書きのメモを参考に「議事メモ」を作成していた

説明会が終わって、説明内容を忘れないうちに、メモを作成する
説明会の類も何度か経験してくると、割とすんなりメモができる

私がその職場にいた頃は、「議事メモ」を社外に公開することはなかった

問題は「議事メモ(案)」ができてから
その「メモ(案)」を説明会での説明者を中心に見てもらい、聞き違いなんかがあれば修正してもらうのだが、これが時間がかかる

なぜか
私たちのとったメモがすべて正確だとは言わないが、説明者の中には「俺はこう言うつもりで喋ったんじゃないんだよな」とか言って、自分の発言を大幅に赤字修正したりする人が多かった
赤ペン先生かよ

あのぉ
あんたの発言の真意を今さら聞かされてどうなるんだよ
説明会参加者には、私たちの作ったメモに近い形で聞こえている(理解されている)はずだ

こうして、説明者の自己満足にしか見えないような議事メモ修正作業は、無駄に長い時間続くのであった



(04:30)

2017年03月25日

lgi01a201310152300私は、入社三年目のころ、当時の職場の納涼祭の司会をやったことがある

一人ではなく、後輩の女性とペアで

日ごろは緊張しぃの私だが、この司会をやった時は台本も何もないのに、ほぼアドリブでペラペラとよく喋り倒した

人間開き直りは大切だ

この納涼祭の出し物として、ある職場グループがビール早飲み大会というのをやっていた
納涼祭というくらいだから時期は真夏
しかも晴天の日だったんで、ビールは美味しかったろう

ちと違うスタイルだったのは、ビール透明なプラスチックカップに入れられ、それをストローで飲むというものだったこと
大のオトナが、一気にビールを飲み干したいであろうところを、ストローでチュウチュウと早飲みをしている

少し時間をかけながらの早飲みだったが、参加者の様子が少し変だ

皆、足元がかなりふらついている
中には座り込んでいる人もいる

ビールを普通通り一杯程度早飲みしたって、あんなに酩酊はしないはず
ストローでちびちびビールを吸い込むと、酔いが早いのだろうか

好奇心旺盛な私は、司会者ながら早飲みに挑戦してみた

数分後、グラングランと地球の自転が感じられるような気がするほど酩酊した

あの量のビールをストローで飲むだけで、こんなに廃人が生まれるとは
司会の後半部分は憶えていない

恐るべきストローでのビール早飲み大会
あなたも、廃人の気持ちを味わいたくなったら、是非お試しを

(04:30)

2017年03月18日

_SL500_AA300_学生時代のフランス語の授業で思い出した

これも、アゴの割れた、ト〇シェ監督そっくりのフランス人の先生の授業でのこと
気分転換ということでもないだろうが、授業で映画を観ることになった

黒いオルフェ
映画は全編フランス語
字幕はたしかあったのだが、英語だったかポルトガル語だったか
要するに字幕の意味がない 理解できないんだから

映画はストーリーがわからなかったものの、それなりに面白かった
実はよく覚えていないが

主人公オルフェには、ユリディスという名の恋人がいた
映画のラストは記憶ではどちらかのデッド・エンドだったと思うが

私は、この映画でユリディスが恋人オルフェの名を叫ぶ声
オッフェ オッフェ~」のモノマネと
オルフェが同じく恋人の名を呼ぶ声
ユリディ~ス」のモノマネをするのが好きだった

フランス語は「r」の発音が独特で、痰を切るために声を出すときのような発音をするんだと習った
実際にはうまく文であらわせないが、「ユヒィディ~ス」という感じか

日本広しと言えど、「黒いオルフェ」の主人公と恋人のモノマネをする人はそういないだろう

学生の時の男の友人が、なぜか私の「黒いオルフェ」のモノマネ、とくに「ユヒィディ~ス」と叫ぶのが好きで、いつもゲラゲラ笑ってくれた
私も調子に乗って、「オッフェ オッフェ~ ユヒィディ~ス」などと大声で叫びながら、状況のわからない学友たちを混乱させて喜んでいた

何か楽しかったんだろうか
楽しかったのです

自分が楽しければ
それでよし


(04:30)

2017年03月17日

941392ef学生のときは、第二外国語でフランス語を選択した

なぜフランス語か
仮にドイツ語を選択していたら、担当教官となるだろう人がとして有名だったから
単位を取るのに苦労した伝説は多々あった
あと、あの軟弱な(失礼)なフランス語の発音が好きだったから

よく理科系学部だと、専門書はドイツ語の原語で読むことが多いので、ドイツ語専攻の方がいいなんて言われたことも当時はあったが、学生時代にドイツ語の文献を読んだことは一度もなかった
ゼミで、論文を輪読するのも英語の文献ばかりだった

で、話はフランス語の授業のこと
担当は、フランス人の先生で、ほとんど日本語は使わず、フランス語と英語で授業は進行した
男の先生で、アゴが割れており、ひと昔前のサッカー日本代表監督によく似ていた

ある日の授業で「今晩映画でもどうですか?」という文章をフランス語で話してみるというのがあった
cinemaとかce soirとかいう単語があったと思う

その文章の正解(仏訳)を先生が示し、私がその文章を誰かクラスの人に話してみるというものだった
話す相手は、とある女子生徒

が、私がフランス語で「今晩映画でもどうですか?」と話し終わるや否や、彼女は返答した
「Non」
話し終わるや否や as soon asの世界である

あまりの高速の拒絶回答に、クラスからは失笑が漏れた
アゴの割れた先生も笑っていた

私の誘いを高速で拒絶した女子は、私の隣の研究室に所属し、4年になってからたまに話すことがあった
彼女はその時の高速拒絶のことを憶えていないようだったが、人間の器の小さい私未だに忘れていない



(04:30)