思ひ出

2017年03月14日

120531_MBP17_001私の実家の隣に一人で住んでいた婆ちゃんは、猫を飼っていた 
婆ちゃんも猫ももうこの世にはいない

猫の名前はベタに「ミーコ
美猫だった

私が小学生の頃から、大学二年生になるまで生きていた
大学二年の時、実家を離れていたが、母からの電話でミーコの死を聞かされた時は、少し泣いた

猫は死ぬときはどこかに身を隠して死ぬなんて話を聞いたことがあるが、ミーコは婆ちゃんの布団の中で静かに亡くなったそうだ

ミーコの好物というか主食は、キャットフードの類ではなかった
ベ〇―スターラーメン」をボリボリと音を立てていつも食べていた

今考えると、猫の食事としては、明らかに塩分過多だったろう
たまにべ〇ースターラーメンを水にふやかして食べさせていたが、それでも塩分過多だったかも

塩分過多だったとしてもミーコは長生きだった
実家のこたつで、ミーコはいつもどういう訳か、私の膝の上の布団に乗って暖を取っていた
おかげで私はトイレに行きたいのをいつも我慢していた
ミーコが気持ちよさそうに眠っていたから

もうベビ〇スターラーメンを食べることはほとんどないが、スーパーなんかでパッケージを見つけると、ミーコのことを思い出す



(04:30)

2017年03月11日

r2他人さまのブログのコメントを書いていて、この単語を思い出した

私の学生時代の後輩で、「鬼畜」というあだ名をつけられた男がいる

学校で「お~い鬼畜ぅ」と呼びかけると 「は~い 何すかぁ?」と答える爽やかな鬼畜だった

見た感じは普通 と言うか、割とさわやか系のちといい男
でも「鬼畜

鬼畜には当時彼女がいた 
私が知っているのは、鬼畜は本懐を遂げるまでは彼女に「ねぇ 泊まっていきなよ~」などと猫なで声で彼女に迫るのだが、いざ本懐を遂げ終わると「じゃ、送っていくから」と冷酷に彼女に言い放つ鬼畜伝説

まだ、鬼畜のアパートから彼女に「歩いて帰れ」と言わないだけよかった
歩くと、三時間はかかるはず

他にも鬼畜たる所以は多数あるが、ここでは残念ながら書けない

「鬼畜」と言えば思い出すのは野村芳太郎監督作品の邦画
主人公の緒形拳は、好きな俳優ではなかったが、この映画ではナイス「屑っぷり」を遺憾なく発揮していた
奥さん役の志麻姐さんのドSっぷりは、どちらかと言えばMな私から見てうっとりするほどだった

私の後輩も「鬼畜」ぶりでは拳さんに負ける

ちなみに、後輩の「鬼畜」の当時の彼女は、もうこの世にいない
「鬼畜」と結婚することはなかった
それが幸せだったのだろうか

合掌




(04:30)

2017年03月10日

tomato_ketchupもうずいぶん前のこと

元号は平成1ケタ

新婚旅行で、カナダに行った時の事

確か、飛行機である島に渡る前に、時間があって小腹も空いたので、空港のハンバーガー屋に寄って、ハンバーガー二つとフライドポテトと飲み物を頼んだ

ある島とはプリンスエドワード島
そう赤毛のアンの舞台となった島

自分の名誉のために言うが、新婚旅行先を決めたのは断じて私ではない
まぁ、カナダにはいい印象しか残っていないが

私は流暢ではないが、片言の英語は理解できるし、話せる
流暢に話せなくても、単語の羅列とジェスチャーで何とかなる それでいいのだ 「ニアニア」

ハンバーガー店の店員は若い赤毛に近い金髪のソバカスだらけのお兄さん
かなりの量のフライドポテトを渡された

お兄さんは、私にポテトを渡しながら何か質問してきた
catch up?

「キャッチアップ? 追いつくって意味だろ? ポテトと何の関係があるんだろう?」
高速で私の脳が考える
次の瞬間 まったく質問の意味が理解できない私は答えた
No

お兄さんは不思議そうに私を見ている

店内にはカナダ人の客が多くいたが、みんな山のようなポテトに赤い液体をドバドバかけ、バケツのような容器入りのコーラを飲んでいる
カナダ人とは戦争したって敵わないだろうと私は思った

「ん? 赤い液体?
私は考えた

お兄さんは「catch up」と言ったのではなく「ketchap?」と言ったのだ
私には聞こえないような小声で「need」を「ketchap?」の前に発音していたのだろう

東洋の黄色いサルは、フライドポテトにケチャップをかけずに食するんだと不思議に思ったのだろう お兄さんは

翌日この空港から、たしかトロントへ飛ぶ飛行機の中で、このお兄さんに会って目が合った
私は会ったことのある人の名前は忘れても、顔はよく覚えている

お兄さんに会釈した
赤毛というか金髪のお兄さんは「あ、昨日のケチャップを使わない東洋のサルだ」と思ったのかどうか、会釈を返してきた




(04:30)

2017年03月06日

sign_fork私が大学一年のときに、同じ学部で四年生だった、N先輩のことを突然思い出した

先輩とは、先輩が大学を卒業して以来、会ったことがない

確か先輩の故郷の九州の某自治体の公務員になったはず

先輩とは、母校の学部対抗サッカーリーグで、先輩と私の出身学部チームで一緒だった
先輩は、つボイノリオ師匠に外見がそっくりで、痩身しかも長身だった
長身で、いつも九州訛り丸出しで私の苗字を読んでパスを求めてくるのだが、長身で目立っていたので、私もパスが出しやすかった 
先輩のポジションはフォワード


私が一年生の頃、学部対抗サッカーリーグでわが学部は優勝
祝勝会の席で、先輩と同じ席になりビールを飲んだのだが、注文した「厚揚げ」の表面のトッピングのかつお節が、熱でユラユラ揺れているのを見て、二人で死ぬほど笑い転げた
当時は私も酒が弱かったし、先輩もそれほど酒に強くなかった

笑い上戸である

その宴会の席で、先輩から「いやぁ 彼女と別れることになったんよ」と聞かされた
無遠慮にも私は、「何か理由があったんですか?」と先輩に尋ねた

先輩は私の無礼な質問に回答してくれた
「あんなぁ 性の不一致やね

「性格の不一致」とかいうよくわからない理由ではない
九州男児らしく正々堂々と「性の不一致」である 
もっとよくわからない理由かも
何がどう不一致なんだろうか

私は、「前の彼女と別れた理由」を問われたこともないし、「前の彼女」がいたという事実もない(嘘)なのだが、「性の不一致」という別れの理由はいつか使ってみたいと思っている

N先輩 お元気ですか? 久しぶりに「厚揚げ」をつまみに一献やりたいですね




(04:30)

2017年03月03日

403昨日は、昔の職場の同僚のお子さんが高校を卒業した日

単純に「おめでとう」

この同僚とは、以前の職場で家族ぐるみの付き合いをしたことがある

来月からはこの同僚のお子さんは、拙宅近くの学校に通うことになる

私もそうだったが、一人暮らしの学生は何かと食生活が貧しい
ウチも大したことは言えないが、いつでも遊びに来るといい

おめでとう


(04:30)