食べもののはなし

2017年03月14日

120531_MBP17_001私の実家の隣に一人で住んでいた婆ちゃんは、猫を飼っていた 
婆ちゃんも猫ももうこの世にはいない

猫の名前はベタに「ミーコ
美猫だった

私が小学生の頃から、大学二年生になるまで生きていた
大学二年の時、実家を離れていたが、母からの電話でミーコの死を聞かされた時は、少し泣いた

猫は死ぬときはどこかに身を隠して死ぬなんて話を聞いたことがあるが、ミーコは婆ちゃんの布団の中で静かに亡くなったそうだ

ミーコの好物というか主食は、キャットフードの類ではなかった
ベ〇―スターラーメン」をボリボリと音を立てていつも食べていた

今考えると、猫の食事としては、明らかに塩分過多だったろう
たまにべ〇ースターラーメンを水にふやかして食べさせていたが、それでも塩分過多だったかも

塩分過多だったとしてもミーコは長生きだった
実家のこたつで、ミーコはいつもどういう訳か、私の膝の上の布団に乗って暖を取っていた
おかげで私はトイレに行きたいのをいつも我慢していた
ミーコが気持ちよさそうに眠っていたから

もうベビ〇スターラーメンを食べることはほとんどないが、スーパーなんかでパッケージを見つけると、ミーコのことを思い出す



(04:30)

2017年03月04日

20111020_leonardo_07私の通勤経路である、会社最寄り駅から会社までの道沿いにあった飲食店昨年末をもって、閉店したことは何度か書いた

誤解のないように書いておくが、飲食店が鬼籍に入ったからと言って、私がその店を愛していたわけでは全くない

二度ほどその店を利用したことがあるが、「これは、いつか早いうちに鬼籍入りするな この店」と思っていたら、案の上そうなっただけ

昨年末に閉店してからしばらくの間、その店の跡地の工事がされている様子はなかった

昨年末に飛んだ店の前の店も。二年ほど前に飛んだ
あの場所は、きっと飲食店にとっては鬼門だったのだろう
で、後継となる店のなり手が現れなかったのではないか

で、昨日いつものようにその店の跡地前を歩いていると、店を囲うようにできている壁になにやら張り紙がある
来月、とある麺類のチェーン店が開店するらしい

その店の跡地から30メートルほど離れたところには、別の麺類の店がある
そこと被らないように、同じ麺類でも違う内容にしたのだろう

その店の両隣は、アジア某国料理店
果たして、日本の麺類が認められ長続きするか
やはりあの場所は「鬼門」であり続けるのか

どうなるのか楽しみである(完全な評論家目線





(09:42)

2017年02月28日

E8b1HIAS4UtWo-0私が通勤に使用している駅とは別の方角に、一つ別の駅がある

通勤駅まで歩くのと、別の駅まで歩くのにはそれほど時間は変わらない
乗り継ぎが必要かどうかで、通勤に使用する路線を決めているだけ

先日、久しぶりに別の駅近辺を歩いてみた
もう20年近く前になるが、この「別の駅」周辺に住んでいたことがある

商店街の入り口付近にある店を見て驚いた
イタリア料理の店で、20年近く前にこの町に越してきた時からあった店
この店に行く頻度としては、一年に一度未満くらいになるか
過去20年を振り返っても、5回程しか行ったことがない

私はどちらかと言えば味音痴
なんでも出されたものは食べる 納豆以外は 
私が美味くないと感じたモノは、余程不味いのだろう
反対に、これは美味しいとはあまり思うことがない

このイタリア料理店は、味音痴な私が「美味しい」と思った店の一つ
美味しいんだったら、頻繁に行けばいいじゃないかと思われる向きもあろうが、たまに店の前を通るときに「この店美味しいんだよね」と一人でニヤニヤするという、暗い楽しみ方を私はしていた

もう5年くらいこの店に行っていないか

先日も、当然いつものような佇まいを見せてくれるかと思ったこの店の外壁は真っ白に塗られ、看板の類は全て撤去となっていた
改装工事なのか? と思ったりもしたが、どこにも「改装工事」だという張り紙は見当たらない
「閉店します」という張り紙も同じくないのだが、どことなく撤去工事だという雰囲気に満ちていた

先日の拙ブログにも書いたのだが、私と言う人間が愛した「映画館」とか「飲食店」は閉店してしまうという傾向にある
私が愛したイタリア料理店も、天に召されたのだろうか

この商店街の別の場所にある「焼肉屋
私の愛した店であるが、意味もなく訪問しておこうかな 天に召される前に



(04:30)

2017年02月25日

a50395c6昨日は、「プレミアムなフライ」の日

昼休みに外出して、ミックスフライ定食を食した

多分今後同じ店には行くだろうが、同じメニューは二度と注文することはないだろう

プレミアムなフライの日の話でした



(04:30)

2017年02月20日

sumire_1施明「これが青春だ」の巻

昨日は、自宅から一時間ちょっとの所にあるが、これまで行ったことのない町に出かけた
相変わらず歩数計をつけて一日を過ごしたのだが、夕方の時点で歩数は二万歩を超えていた
よく歩いた(徘徊ではないつもり

私は、行ったことのない町に限ったことではないが、身なりの貧しそうなというか、商売っ気の感じられないような飲食店を見つけると、好んでそういう店に突入するクセがある
だいたい一人で

期待などしているわけではないので、大体食後の感想は「こんなもんかぁ」というものが多い
ごくたまに、「おぉっ 大当たりだっ」と思う時もある

昨日、たまたま見つけた店も決して身なりは豊かそうではなかった
ラーメン店だったのだが、今時ラーメンが一杯で500円ちょっとというのは珍しいのではないか
私はラーメンに餃子とビールも注文した

ビールは小瓶である 小瓶なんて本当に久しぶりに見た
餃子のタレは、味噌だれである 変わり種か 値段も500円以下

その店で流れていたBGMは、どこかの放送局(ラジオ)で流れているとしか思えないようなとてつもなく古い曲ばっか

誰がリクエストしたのか、はたまたDJの趣味なのか、流れてきたのは布施明「これが青春だ」
布施博ではない 念のため

この次に流れてきた曲も途方もなく古い曲だったが、タイトルは失念してしまった
で、次の曲は何かな? と耳を澄ましていたが、時間柄テレビの「競馬中継」に切り替わっていた

店の客は私の他に男性の老人が一人
競馬中継を熱心に眺めていた

肝心の料理の味のことを書いておこう
ラーメンも、変わり種か?と思った餃子も、まったく私の舌の記憶には残らない
仮に、この町を再度訪問することがあっても、この店を選んで訪問することはないだろう

がっかりしたのか?
日ごろから何事にも期待しないで生きているので、がっかりとか失望なんかしないのだ 私は



(04:30)