食べもののはなし

2017年02月20日

sumire_1施明「これが青春だ」の巻

昨日は、自宅から一時間ちょっとの所にあるが、これまで行ったことのない町に出かけた
相変わらず歩数計をつけて一日を過ごしたのだが、夕方の時点で歩数は二万歩を超えていた
よく歩いた(徘徊ではないつもり

私は、行ったことのない町に限ったことではないが、身なりの貧しそうなというか、商売っ気の感じられないような飲食店を見つけると、好んでそういう店に突入するクセがある
だいたい一人で

期待などしているわけではないので、大体食後の感想は「こんなもんかぁ」というものが多い
ごくたまに、「おぉっ 大当たりだっ」と思う時もある

昨日、たまたま見つけた店も決して身なりは豊かそうではなかった
ラーメン店だったのだが、今時ラーメンが一杯で500円ちょっとというのは珍しいのではないか
私はラーメンに餃子とビールも注文した

ビールは小瓶である 小瓶なんて本当に久しぶりに見た
餃子のタレは、味噌だれである 変わり種か 値段も500円以下

その店で流れていたBGMは、どこかの放送局(ラジオ)で流れているとしか思えないようなとてつもなく古い曲ばっか

誰がリクエストしたのか、はたまたDJの趣味なのか、流れてきたのは布施明「これが青春だ」
布施博ではない 念のため

この次に流れてきた曲も途方もなく古い曲だったが、タイトルは失念してしまった
で、次の曲は何かな? と耳を澄ましていたが、時間柄テレビの「競馬中継」に切り替わっていた

店の客は私の他に男性の老人が一人
競馬中継を熱心に眺めていた

肝心の料理の味のことを書いておこう
ラーメンも、変わり種か?と思った餃子も、まったく私の舌の記憶には残らない
仮に、この町を再度訪問することがあっても、この店を選んで訪問することはないだろう

がっかりしたのか?
日ごろから何事にも期待しないで生きているので、がっかりとか失望なんかしないのだ 私は



(04:30)

2017年01月08日

DSCN1165昼食は、寒いので外出しなくて済むように、自宅でつくることにした

冷蔵庫の残り物で、スパゲティを作ることに決めた

スパゲティの乾麺を茹でようとして、沸騰したお湯の中へ乾麺を投入しようと、乾麺の袋を取り出した
が、その袋はすでに開封済であったことを私は知らなかった

乾麺の袋を少し傾けただけで、既に開いていた口から大量の乾麺が鍋を通り越して、台所の床にこぼれ落ちた
焦った私は、慌てて乾麺の袋を開いていない方の口を下に傾けた

実は、開封していないと私が思っていた方の口も開封してあった
乾麺の袋は左右両方の口が巧妙にも開封してあったのだ

当然、袋に入っていたほとんどすべての乾麺が床にこぼれ落ちてしまった
鍋を通り越して

何て日だ
誰の仕業だろうか 鬼畜の所業である

私は、床にこぼれ落ちた乾麺を拾い集め、黙って鍋に投入した
煮沸すれば問題なかろう


(13:46)

2016年12月23日

3028013昨日も拙ブログに書いたが、私の通勤経路にあった飲食店が昨日をもって飛んだ(営業終了

私の「飛ぶぜ この店」という予想が、時期をずらして的中したことになる

特に感慨はないのだが、心の黒い私は、単なる興味本位でその店の営業最終日の客の入りを自分の目で確かめるべく、昼休みにその店を覗いてみた
もちろん飲食はせずに

行列はできていなかったが、珍しく満席状態だった
最終日だと言って一切の値引きはしていなかったのだが、最終日だからと言うことで、列車のさよなら運転に集まる鐡道ファンみたいな感じで店に来ていたのだろう

で、夕方私が帰宅する際にも、この店の前をを通った 通勤経路なんで当然
ちらっと店の中を覗いた
客は一組だけ
後はガラガラ
この店にはガラガラが似合う


昼間私が見た満員御礼状態は
蜃気楼だったのだろうか
昼は最後だから行ってもいいけど、三連休前の夜は違う店に行きたいという心理が働いたのだろうか

営業最終日の夜だというのに、暇そうなその店の従業員を眺めながら私は、12月にしては珍しく生ぬるい空気の師走の駅に向かった




(08:15)

2016年12月22日

16_低振動シャッター-thumb-200x147-161前にも拙ブログに書いたのだが、私の通勤経路にある商店街に、昨年秋に開店した飲食店がある

両隣にある飲食店は結構客の入りがいいのだが、その店はあまり客の入りが芳しくなかった

何か理由があるのかなと思い、研究心旺盛な私は、何度か一人でその店で食事をしてみた
私はどちらかと言えば味音痴
その店の料理は決して不味くはないのだが、美味しくはない

ははぁん この味ではこの店は年を越せないだろうななんて思っていたら、なんと奇跡的に昨年は年を越えて存続した その店は

ちなみに味はイマイチだが、値段も安くはない その店は

で、今日も徘徊散歩後に、会社に戻るために商店街を歩いていて、その店の前を通り書かった
相変わらず昼時なのに客の入りはイマイチ
すると、店の前にあるショーケースの上に張り紙がしてある

「長年ご愛顧いただきありがとうございます 明日をもって、閉店いたします
ご愛顧した覚えはないのだが、そうか今年は年を越えられなかったか
閉店するからと言って、特に値下げみたいなことはやらないらしい

飛ぶぞ飛ぶぞと思っていた店が飛んだのは珍しい 実は私の場合
私が好きでよく通う店は、だいたいの場合私の知らない間に「飛ぶ」(閉店する)のだ

明日は最終日
お客さんは惜別の意味でたくさん訪れるだろうか
私は訪れないと思います




(04:30)

2016年10月07日

25420006750昨日は会社の健康診断だった

4年前の体重の水準まで戻ったので、お祝いに一人近所にある牛丼チェーン店に行った

カウンターで食事をしたのだが、隣に座っていた金髪の鬼遺産の注文を聞いて妄想モードに入った

ちなみに鬼遺産は、牛丼の並 つゆだくを注文
肉を平らげると、おもむろにサラダ用のゴマドレッシングを残ったご飯に容赦なく投下し、食べていた

私の妄想 こんな注文はあり得るか?

「肉だく」  速攻で「大盛り」を薦められるだろう
「米だく」  同じく速攻で「大盛り」を薦められる可能性大

ではこれはどうか?
「肉抜き」 
要するに、丼飯だ 付け合わせの紅ショウガやゴマドレッシングを大量に投下しても構わないだろう
が、普通に「飯」を注文すればいいだけのような気がする 
そもそも牛丼屋にそんなメニューがあるのか

「つゆのみ」
きっとこれを注文したら、速攻で店員さんに店の裏に連れ出され、厳しい説教を浴びるのではないか?

こんな妄想を巡らせながら、私は悠然と店を後にしたのだった


(04:30)