酒のはなし

2017年11月01日

E38393E383BCE383AB-a89b3私が、帰社途中にフラッと一人で立ち寄る飲食店でのこと

その店は南アジア料理の店で、従業員は皆外国人 アジア系の人ばかり
いつも帰社時はその店を通るのだが、たまに従業員のお兄さんと目が合ったりすると、「ドウゾ イラッシャイマセ」と私を誘う

誘惑に弱いワタシは、すぐに入店してしまう
そこの店は、ビールを300円以下で提供するナイスな店

私が入店して着席すると、従業員のお兄さんは「ビール?」と聞いてくる
ビールを飲むのは間違いないが、まだ何を食べるか決めていなくても聞いてくる

で、私がビールを二杯以上は飲むのを知っているからか、一杯目のビールが半分くらい空いた時点で、お兄さんは嬉しそうに私の座っているテーブルの周りをウロウロし始める

で、目が合うと決まって聞いてくる
ビール?

ええ飲みますけど早いよ
まだメインの料理が来ていないが、飲むピッチが早いのだ 私は
酒に強い訳では決してない


(04:30)

2017年10月19日

3434私は、一人で飲食店に行くことが多い
食事をするときでも、飲みに行くときでも、言い方は悪いが、「身なりの貧しそうな」店を選んで出かける傾向がある

身なりが貧しいと言うのは、言い方を変えると「商売っ気が感じられない」と
お客さんに多数来てもらいたいと思ってはいるのだろうが、店の佇まいにそれが感じられないような店
端的に言うと、ガツガツしていないような店

商売っ気が感じられないと言うのは、ヤル気が感じられないとも言うことができるかも
提供される食事なんかが美味しくないと感じることが多くある
もちろん、いい意味で期待を裏切られ、驚く程美味しい食事にありつくこともある たまに
たまにである

大多数の場合、そういう身なりの貧しい店を選んで出かけ、「やっぱりか」と一人でカウンターでうなだれている
昨日、出張のついでに行ってみた店もそう

駅前の一等地にあるのだが、入り口の扉からは中が見えず、意を決して入店したものの、入店数秒で自分の失敗に気が付いた
大体、「ご用の時は、ボタンを押してお知らせください」というシステムの店でガッカリすることが多い
昨日の店も、老夫婦二人で切り盛りしていたが、二人とも厨房にこもりっきりで、客の様子を見ている素振りはなかった
注文しそうだとか、そろそろお会計かもという雰囲気は、防犯カメラで監視しているのだろうか 厨房にあるのか

昨日の店も、食事が不味いということはなかったのだが、注文したものが供されるまでやたら時間がかかったりで、印象が悪かった

私が自ら選択している感のある艱難辛苦の道
まだ続きそうだ


(06:14)

2017年10月01日

space165-moon-halo_41877_big私は、金曜日の仕事帰りには、一人で焼鳥屋のカウンターで飲むことにしている
金曜日以外にも飲んでいるではないかという、内角高めをえぐるような指摘は、今回は無視

会社の最寄り駅と隣駅近辺で三軒
自宅最寄り駅近辺で四軒 合わせて七軒をグルグルとローテーションして利用している
実際にはヘヴィーローテーションなのは三軒

このうち一軒は、カードでの支払いが可能
それがどうしたという声が聞こえてきた

別に必ず週末前に飲まなきゃいけないということはないのだが、まぁ金曜日業後の一献を楽しみにして仕事をしてもいいだろう
一人で、誰とも離さずに飲んでいる
カウンターで目の前の壁とブツブツ会話を交わすほど、私は人間の高みに到達していない

前置きがいつものように長くなった
先日、久しぶりに立ち寄った七軒のうちの一軒
カウンターのホワイトボードに書かれた日本酒のメニューで懐かしい銘柄を発見した

私が昔住んでいた地域で、地元の知人から勧められた銘柄
私の住んでいた県の隣県でつくられた酒だった

どうやって入手したのか記憶にないが、昔住んでいた地域で飲んでみた
とにかく気に入って、職場の同僚にも勧めたが、同僚も絶句するほど美味しかった

で、ホワイトボードに書かれていたのはその銘柄
私は、日本酒は燗や冷やで飲むのではなく、常温で飲むのが好き
早速その銘柄を常温で注文したが、冷酒しか置いていないそうだ

冷酒でその銘柄を久しぶりに飲んでみた
相変わらず私の好きな味だったが、昔いた地域で飲んだときのように、椅子からズリ落ちるほどの衝撃(大げさ)はなかった

やはり冷酒で飲んだから印象が変わったのか
酒は、造られた地域で飲むのが一番ということか




(09:45)

2017年09月05日

mou_00007私の高校の同級生男子で、南九州にある大学に進学したヤツから聞いた話
ちなみに、一浪している

彼の行った学部の新入生が何人いたのか知らないが、新入生歓迎コンパの席
おっと、一浪とは言え未成年に酒を飲ませるとは何事かとお怒りの向きもあろう
いつものような逃げだが、私の書いていることはファンタジー(フィクション)かも知れないではないか

新入生は、とある大きな部屋に案内される
床一面にはビニールシートが貼ってあり、折り畳み机がいくつも並べてあり、新入生はその机の前に座ると
で、新入生の隣にはマンツーマン上級生が鎮座する

机の上にはまだ料理は並べられていないが、南九州らしく焼酎の一升瓶がそびえている
彼の行った大学のある県は芋焼酎が主流
が、どう考えても一人一升も飲み干す猛者はそういまい

友人がふと机の下に目をやると、新入生一人に一つずつプラスチックバケツが用意されていたらしい
宴会が始まり、どのような阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されたのか知らないが、まぁ地獄絵図だったんだろう


(04:30)

2017年08月27日

th私の住んでいる町の隣町では、毎年8月最終週の土日に大規模な祭りがある

この祭りが終わると、夏は終わったのだと実感させられる

ふと思い出したのだが、昨年のこの祭りの前夜つまり金曜の夜、私は前夜祭さなかのこの祭り会場近くの焼鳥屋のカウンターで、一人で、祭りの前夜祭を見物していたのだった
前夜祭見物を目的にその店に行ったのではない
たまたま、その店は、祭り会場の道路に面していたのだった

タイトルはデジャヴだが、今年は昨年の前夜祭のことを思い出して、その焼鳥屋のカウンターに一人陣取り前夜祭を見物した
カウンターに着席して、昨年のことを思い出したという訳ではない

私は祭りが嫌いではないが、死ぬほど好きな訳でもない
血が騒いで仕方ないなんてことはない
カウンターで一人コップ酒を傾け乍ながら、季節の変わる雰囲気を感じることは好きである

単に一人で飲むのが好きなだけかも


(04:30)