北の国のできごと
2022年07月03日
2022年06月20日
もう20年以上昔の話
私が当時勤めていた事務所の隣町で、春先にマラソン大会があった
フルマラソンはなく、私は10キロのコースにエントリーした
コースは菜の花畑の中を巡っていて、レース当日は快晴で景色がよかった
私は日頃から恒常的に腹が緩く、マラソン中に便意を急に催しそれが大惨事に発展する地獄絵図を想像して、当日は水分を含め一切食事を取らなかった
このことが、後に別の大惨事に発展する
マラソン大会が始まり、私は順調なペースで折り返し地点を過ぎた
コースは単純に行って折り返して戻るだけだと私は思っていた
菜の花が満開でその鮮やかな黄色に幻惑されたのか、私はぼんやりと「あれ? 行きはこんなコース通ったっけな?」と思っていた
後で気が付いたのだが、帰りのコースは短いながらも行きにはないコースを辿る
私がこんなコース辿ったかなと不思議に思うのは正解だが、この時私は脱水症状を起こしていて、コースを道の端から端までフラフラと蛇行して歩いていたらしい
そのうち私はコース上に転倒し、私の後ろを走っていたランナー(お医者さん)が自分のレース完走を諦め、近くにあった田んぼからバケツで汲んだ水を昏倒した私にバシャバシャかけてくれたらしい
この時私は夢を見ており今も憶えているのだが、どっかの小学校脇を走っていて校庭で子供が打った野球のボールが頭を直撃し昏倒するというものだった
結局私は生まれて初めて救急車に乗り、一時間程で水を私にかけてくれたお医者さんの勤務する病院に運ばれ点滴を受けた
意識ははっきりとあって救急隊員の問いかけに答えたが、目がなぜか開かなかった
点滴を打って復活したが、救急車の中で私はずっと考えていた
「救急車の料金って、いくらぐらい請求されるんだろうか? 分割払いもあるのかな?」
家族にその不安をぶつけたところ「バカじゃないの?」と言われた
「ロハ」なのね
知らなかった
私が当時勤めていた事務所の隣町で、春先にマラソン大会があった
フルマラソンはなく、私は10キロのコースにエントリーした
コースは菜の花畑の中を巡っていて、レース当日は快晴で景色がよかった
私は日頃から恒常的に腹が緩く、マラソン中に便意を急に催しそれが大惨事に発展する地獄絵図を想像して、当日は水分を含め一切食事を取らなかった
このことが、後に別の大惨事に発展する
マラソン大会が始まり、私は順調なペースで折り返し地点を過ぎた
コースは単純に行って折り返して戻るだけだと私は思っていた
菜の花が満開でその鮮やかな黄色に幻惑されたのか、私はぼんやりと「あれ? 行きはこんなコース通ったっけな?」と思っていた
後で気が付いたのだが、帰りのコースは短いながらも行きにはないコースを辿る
私がこんなコース辿ったかなと不思議に思うのは正解だが、この時私は脱水症状を起こしていて、コースを道の端から端までフラフラと蛇行して歩いていたらしい
そのうち私はコース上に転倒し、私の後ろを走っていたランナー(お医者さん)が自分のレース完走を諦め、近くにあった田んぼからバケツで汲んだ水を昏倒した私にバシャバシャかけてくれたらしい
この時私は夢を見ており今も憶えているのだが、どっかの小学校脇を走っていて校庭で子供が打った野球のボールが頭を直撃し昏倒するというものだった
結局私は生まれて初めて救急車に乗り、一時間程で水を私にかけてくれたお医者さんの勤務する病院に運ばれ点滴を受けた
意識ははっきりとあって救急隊員の問いかけに答えたが、目がなぜか開かなかった
点滴を打って復活したが、救急車の中で私はずっと考えていた
「救急車の料金って、いくらぐらい請求されるんだろうか? 分割払いもあるのかな?」
家族にその不安をぶつけたところ「バカじゃないの?」と言われた
「ロハ」なのね
知らなかった
(04:30)
2022年06月11日
自分で言うのも何だが、意味のないタイトル
そう 拙ブログ投稿ネタ枯れ対策を躊躇なく実施する時がまたやって来た
現時点での拙ブログ開設以来の訪問者数を無理矢理日本語読みすると、「い~な 神輿」となる
一度、神輿を担いでお祭りに参加したことがある
その時担いだ神輿は、予算の関係で軽量であった
時期は夏
軽量であることから、激しく神輿を上下させて担いでいたら、神輿に飾り付けられていた金属製の鳳凰が外れ、金属の嘴が落下して私の頭に突き刺さったことがある
突き刺さったと言うのは大げさな表現であり、実際に嘴が私の頭に突き刺さってブラブラしていたという訳ではない
出血もなかった
が、鳳凰と言えば神様の使いではないんだろうか
少し激しく神輿を揺らしたくらいで外れるような安普請ではどうなんだろうか
そう 拙ブログ投稿ネタ枯れ対策を躊躇なく実施する時がまたやって来た
現時点での拙ブログ開設以来の訪問者数を無理矢理日本語読みすると、「い~な 神輿」となる
一度、神輿を担いでお祭りに参加したことがある
その時担いだ神輿は、予算の関係で軽量であった
時期は夏
軽量であることから、激しく神輿を上下させて担いでいたら、神輿に飾り付けられていた金属製の鳳凰が外れ、金属の嘴が落下して私の頭に突き刺さったことがある
突き刺さったと言うのは大げさな表現であり、実際に嘴が私の頭に突き刺さってブラブラしていたという訳ではない
出血もなかった
が、鳳凰と言えば神様の使いではないんだろうか
少し激しく神輿を揺らしたくらいで外れるような安普請ではどうなんだろうか
(04:30)
2022年05月29日
私が新入社員だった頃だからもう30年ほど昔のこと
当時いた職場のメンバーでカラオケに行った
私は音楽好きではあったが、カラオケで歌える曲が少なかった
で、ある先輩が歌い始めた
♪今日の~ 仕事は辛かったぁ~♪
岡林の「山谷ブルース」
実はこの時が初めてフルコーラスでこの曲を聴いた時だった
それ以来、「山谷ブルース」は私の持ち歌になった
カラオケで歌う曲は日本のフォーク曲中心になった
ある時に、ある団体さんを連れて観光バスに乗ってにわかツアコンをしたことがある
一泊二日でお客さんをお連れしたのだが、帰路に五時間を越えるバス車内カラオケ地獄に巻き込まれたことがある
私はお客さんではなかったのだが、お客さんに請われて何曲か歌った
その時の冒頭の曲が山谷ブルース
♪今日の~ 仕事は辛かったぁ~♪
仕事なんでその場で焼酎は飲まなかったが、根が正直なのだ私は
当時いた職場のメンバーでカラオケに行った
私は音楽好きではあったが、カラオケで歌える曲が少なかった
で、ある先輩が歌い始めた
♪今日の~ 仕事は辛かったぁ~♪
岡林の「山谷ブルース」
実はこの時が初めてフルコーラスでこの曲を聴いた時だった
それ以来、「山谷ブルース」は私の持ち歌になった
カラオケで歌う曲は日本のフォーク曲中心になった
ある時に、ある団体さんを連れて観光バスに乗ってにわかツアコンをしたことがある
一泊二日でお客さんをお連れしたのだが、帰路に五時間を越えるバス車内カラオケ地獄に巻き込まれたことがある
私はお客さんではなかったのだが、お客さんに請われて何曲か歌った
その時の冒頭の曲が山谷ブルース
♪今日の~ 仕事は辛かったぁ~♪
仕事なんでその場で焼酎は飲まなかったが、根が正直なのだ私は
(04:30)
2022年05月10日
もう20年ほど昔のはなし
当時私は社外のある団体にI所属しており、その団体の行事で隣町にある施設に宿泊した
その団体に所属していたメンバーの勤めている会社の保養施設
土曜日の昼から夕方までは、仕事というか団体の会議をこなし、夜は懇親会という名の飲み会 あとは座敷で雑魚寝して一泊すると
会議と懇親会が終わり、酩酊した私達は座敷で布団に横になった
季節は確か夏だったと思う
座敷の窓は開けっぱなし 網戸はしてあるが
10人くらいが座敷に寝ていただろうか
窓の外からキイキイという音が聞こえてくる
我々の宿泊していた施設の隣には小さい公園があって、そこにブランコが置いてあった
誰かがブランコを漕いでおり、ブランコの取り付け金具が錆びてキイキイと音がしているのか
が、時間は夜中 ブランコで遊ぶ時間帯ではない
その日は無風 風でブランコが揺れるはずがない
私はあるニュースを思い出した
その施設に宿泊した数日前
その施設と公園のすぐそばを流れている川で遊んでいた児童が溺れて行方不明になった
宿泊した日の時点では、まだ児童は発見されていなかった
ブランコが揺れる音を聞いたのは私だけではなく、「そう言えば行方不明の子供が見つかってないのはこの近くだよな なんの音だよあれ?」と悲鳴のような声が座敷の至る所から聞こえた
霊感的なモノが全くない私
怖くて仕方なかったが、酔いのせいもありそのうち寝入ってしまった
当時私は社外のある団体にI所属しており、その団体の行事で隣町にある施設に宿泊した
その団体に所属していたメンバーの勤めている会社の保養施設
土曜日の昼から夕方までは、仕事というか団体の会議をこなし、夜は懇親会という名の飲み会 あとは座敷で雑魚寝して一泊すると
会議と懇親会が終わり、酩酊した私達は座敷で布団に横になった
季節は確か夏だったと思う
座敷の窓は開けっぱなし 網戸はしてあるが
10人くらいが座敷に寝ていただろうか
窓の外からキイキイという音が聞こえてくる
我々の宿泊していた施設の隣には小さい公園があって、そこにブランコが置いてあった
誰かがブランコを漕いでおり、ブランコの取り付け金具が錆びてキイキイと音がしているのか
が、時間は夜中 ブランコで遊ぶ時間帯ではない
その日は無風 風でブランコが揺れるはずがない
私はあるニュースを思い出した
その施設に宿泊した数日前
その施設と公園のすぐそばを流れている川で遊んでいた児童が溺れて行方不明になった
宿泊した日の時点では、まだ児童は発見されていなかった
ブランコが揺れる音を聞いたのは私だけではなく、「そう言えば行方不明の子供が見つかってないのはこの近くだよな なんの音だよあれ?」と悲鳴のような声が座敷の至る所から聞こえた
霊感的なモノが全くない私
怖くて仕方なかったが、酔いのせいもありそのうち寝入ってしまった
(04:30)