北の国のできごと

2020年10月30日

OIP今から三、四年ほど前のこと

季節は丁度今頃だった
私と元同僚、二人に共通の舎弟は、昔職場が近かったこともあり仲良くしていた
ちなみに三人とも男性
私は酒は飲めるが、元同僚はパーフェクト下戸、舎弟もあまり酒は飲めない
今も当時も私以外の元同僚と舎弟(単身赴任)は同じ県に住んでいる

たまにはということで私が出張してその県に行き、ちょうど山間部では紅葉が見頃なので、待ち合わせ場所で合流後に下戸の元同僚の運転で紅葉見物に出かけた
山歩きをするのではなく、ロープウェーで紅葉見物をするというもの
ロープウェー乗車直前で発覚したのだが、舎弟は高所恐怖症で私はやや閉所恐怖症

ロープウェーに乗っての紅葉見物とは直前まで知らなかった
紅葉はまだ盛りではなかったが、キレイだった
途中場所によっては霧がかかっていたが天気もまずまず

空中散歩中は、昔の話題とかなぜか日本映画の話で盛り上がったが、舎弟は暑くもない(むしろ寒い)のに汗をかいていた
舎弟は普段通り会話に参加していたが、右手はがっちりとロープウェー車内の手すりを握りしめていた
握った手の甲には血管が浮き出ていた

私も平気ではあったが、仮にロープウェーが潜水艦みたいに外も見えない完全閉所だったらどうなっていたか

元同僚とはほぼ毎日連絡を取っているが、舎弟とはしばらく連絡を取っていない
元気かな舎弟

(04:30)

2020年10月28日

OIPもうだいぶ前の話

私のいたグループでは、タクシーチケットの管理は私でなく別の人がやっていた
その人は私の隣席に座っていた
ある日、タクシーチケットの月締めを行っていた隣席の人が、私に「面白いものがあるよ」と教えてくれた

隣席の人が私に見せてくれたのは、当時の上司の使ったタクシーチケットの写し
公共交通機関がないに等しい場所で、この日は社外の人と対応した帰りに使用したタクシーチケットだった

で、何が面白いのか
タクシーの使用日と時間、利用区間および利用者がチケットには記載されていた
上司の字らしいが、記入時に相当酩酊していたのだろう
判読ができない
象形文字というのかヒエログリフというのか

私の隣席の人は、チケットに書かれた情報をパソコンに入力する必要があるのだが、判読が出来そうもない
思い切って、チケット記入者である上司に判読を依頼したようだが、タクシーチケットの利用は認めたものの、詳細は本人も憶えていないという

結局そのチケットはどう処理したんだろうか
性格のいい私は、そのチケットのコピーを取ってご丁寧にpdfにしたうえで今も持っている

(04:30)

2020年08月19日

OIP私というか、私と元同僚と当時の職場の舎弟のはなし

私と元同僚二人とも漢字に詳しいということはなく、メールなんかで恥ずかしい誤字を入力することもよくあるが、こと他人特に年少者の漢字使いに関しては、ケチをつけたり場合によっては説教をしたりした

昔、職場の舎弟Aが無邪気に「びじんきょくって何すかぁ?」と聞いてきたとき 
また別の舎弟Bが「俺温泉好きなんすよ 今度さんがゆに行ってみます」と言ってきた時

即座に舎弟AまたはBは会議室に連行され、私と元同僚による長時間の説教を受けた
舎弟Bは、職場が離れ離れになった後もメールのやりとりをしていて確か八百万の神というテーマになったときに「ほほぅ はっぴゃくまんの神ですか」なんてケアレスウィスパーをメールで発したもんだから、説教室はなかったもののリモート説教をしてやった

コロナ時代を先取りしていたんだな あの三密回避のリモート説教は カメラは未接続だったけど

(04:30)

2020年08月05日

ダウンロード今から20年ほど昔のこと

私は、社外のある団体に所属しており、月に数回その団体の会合後、所謂夜の街に繰り出していた
会合後は、懇親会という名の宴会
私はその団体の「チーム深酒」に所属しており、よほど翌日に大事な用件がない限り、懇親会には最後まで付き合っていた

繁華街のあった町には深夜0時を過ぎて開店する食堂があり、懇親会の「締め」に、社外の「チーム深酒」の連中とその食堂へ行くことがあった
端的に言えば行くことは「よくあった

その食堂には結構メニューがあったが、頼むのはいつも「カツ丼
不愛想な店主が作り、父である店主以上に不愛想な娘が配膳する締めのカツ丼
食べるのは深夜2時とか3時とか

このカツ丼がしょっぱかった
カツ丼と共に出される味噌汁がもっとしょっぱい
月に数回とは言え、飲んだ後に深夜こんなしょっぱいモノを食べていたら、そう遠くないうちに死ぬな俺とも思った

カツ丼・味噌汁と共に出されたお新香(これも気絶しそうにしょっぱい)を完食しながら思った

(04:30)

2020年07月30日

OIF大相撲が開催中である

私はだいぶ前に、所謂地方場所を観に行く機会があり、某体育館まで出かけたことがある
その場所だけが特別だったのだろうか 
地元県出身の力士が必ず勝つという予定調和の世界だった

それも取り組み序盤は、やがて勝つ相手に土俵際まで追いやられておいて逆転勝ちをするというお約束

観に行ったのは確か夏だったが、力士がほとんど汗をかいていないのも気になった
そこそこ空調は効いていたが、なにより緊張感のない相撲ばかりだった




(04:30)