外国の映画
2018年06月27日
2017年10月03日

いつも行く散髪屋で流れていた曲
私は散髪はいつも理髪店でしてもらい、行く店は決まっている
できれば、私の髪を切る人は若い女性でない方がいい
で、いつも行く理髪店ではBGMとして、隣県のFM局の放送を流している
直接ラジオで受信しているのか
やけに音質がいいので、有線なのだろうか
で流れてきたのがスタカン(The Style Counsil)の曲
かなり久しぶりに聴いたので、私はてっきり誰かによるカバー曲かと思っていた
DJ(パーソナリティと言うらしい)によると、カバー曲でなく原曲らしかった
スタカンもそうだが、The Jam のアルバムも一枚も所有していない
Paul Wellerに関しては、私が中学のころ愛読していた洋楽誌に掲載されていた写真に、くぎ付けになった記憶がある
白いステンカラーコートを着て、真っすぐにカメラを見つめている写真 笑顔はなし
その写真を見て何年かしてから、私はそのコートと同じイギリスのブランドのステンカラーコートを購入した
色は同じ白 だが、やや裾丈が長く野暮ったい印象だった
Paulを真似ようとは思わなかったが、比較にはならなかった(比べているし)
私が愛読していた洋楽誌には、Paulの愛読書が紹介されてもいた
「長距離走者の孤独」
早速文庫本を購入して読んだ
この作品が映画化されているのをだいぶ後で知って、観たことがある
小説の方は未だに心に残っているが、映画は違和感ばかり残った
映画の主演は、好きな役者だっただけに、残念
トム・コートネイ主演
脚本が悪いんだ きっと
(04:30)
2017年05月08日

マカロニウエスタン
日本の時代劇みたいで、勧善懲悪 というか、本当に悪いヤツは死ぬ
悪や卑劣漢でも憎めないヤツは生き残る
私は、ベタで、頭をあまり使わなくて済むような映画が好きなのだ
観たのは、善玉としてイーストウッドが出る映画
悪漢の役者は最後は予定通り昇天するが、上手い役者だった
卑劣漢は、卑劣さがにじみ出てくるようなこれもいい役者だった
三人は、アメリカの南北戦争時代に、屋外の広大な墓地に隠された20万ドルを探す
で、悪漢が死んだ後に、イーストウッドは卑劣漢にシャベルを渡して「掘れ」と命じる
墓堀りである
私が観たのは、マカロニウエスタンの名作と言われる作品だが、素人の私から見ても、「ここはもっと編集で短くしてもいいんじゃね?」と思えるシーンが満載
休日は、頭を使わないですむ映画鑑賞もまたいい
(04:30)
2017年02月23日

そのデパートの中には、私が学生の頃は映画館があって、学生時代私は、一人自転車に乗って30分ほどかけてその映画館に行ったものだ
昨日、学生時代の友人が出張でそのデパートの近所に行ったらしく、携帯で閉館セールの写真を送ってきてくれた
そのデパート内にあった映画館は一足先に(?)しばらく前に閉館となっている
私が学生の頃は、その映画館はどうやって採算を取っているのだろうと不思議に思うほど、名画座的な趣味の映画館という感じがして好きだった
どんな映画を観ていたか 前にも確か書いた気がする(誰も憶えていないか)
「ミツバチのささやき」「エル・スール」「未来世紀ブラジル」「ストーカー」等々
私が北九州市小倉で予備校生活を送っていた頃に予備校近くにあった映画館も名画座的な雰囲気で好きだった
「気狂いピエロ」「惑星ソラリス」「ディーヴァ」とか観た
映画が好きな割に、観た映画の本数は少ない私
この映画館に限らず、私が好きでよく通った映画館はことごとく鬼籍に入っている
私に愛された飲食店と同じ運命を私に愛された映画館も辿るのだろう
さようなら私の思ひ出
(04:30)