外国の映画

2016年08月22日

41470救いようのない結末の映画って、今まで観た中でたくさんある

どちらかと言えば、予定調和のハッピーエンドの映画よりも、救いようのない映画を好む傾向が私にはある

思い出したのは、アンジェイ・ワイダ監督の作品「地下水道
これは、確か映画館ではなくテレビの名画劇場で鑑賞したはず

私は閉所恐怖症の傾向があるので、こういった狭く暗い空間での映画(息が詰まる)は完全に苦手
潜水艦モノ映画も苦手なのだが、「いやぁぁぁっ」と悲鳴を上げながら(心の中で)、映画を観たりする

地下水道

第二次大戦の対ドイツのレジスタンス活動を描いた映画で、舞台は文字通り「地下水道」
当然暗いし、多分臭い
いつ水が満ちてくるかも知れないという恐怖感もあるだろう

たしか、出演者の中には精神に異常を来す役の人がいたはず

私は閉所が苦手なので、潜水艦乗りにはなれないだろう

艦隊勤務も、戦闘機、戦車登場も難しい
陸上では、アリが病的に嫌いなので、歩兵にもなれそうはない

仮に戦争が始まっても、何の役にも立ちませんよ 私は


(04:30)

2016年08月10日

V-LOCAT-2MGBT001_1私は、趣味に偏りはあるのだが映画を観るのが好き

ただ、映画館で映画を観たことは最近では昨年まで遡る

この頃はテレビで映画を観ることは少なくなり、レンタルではなくDVDでも映画を観るようになってきた

予備校の近くにあった映画館では、まったく知らないような監督や国の映画の特集なんかを不定期的にやっていて、勉強に疲れたという口実でよく映画を観に行った
私の今まで観た映画ベストワンになる「惑星ソラリス」も、この映画館で観た 二回も
ゴダール監督作品特集もここで観たと思う

いま住んでいるところの隣町にあった映画館も、小じんまりとしていて、どうやって採算をとっているんだろうと思わせるような趣味の映画特集をよくやっていた
ロシア映画特集で、シェークスピア原作の映画をここで観た

大学の近くにあった百貨店の中に映画館があった
この百貨店は最近閉店が決まってしまった
ということは、この映画館も閉鎖か

今まであげた映画館は今はもうない 
私に愛された映画館は、飲食店と同じく悲しい運命をたどるのだろうか

大学近くの映画館も、知らない作品(ロードショー作品ではなく)をよく上映していた 昔は
私の好きな映画ベスト3の「未来世紀ブラジル」もここで観た
スペイン映画や、ロシア映画もここで特集があって観た
タルコフスキー監督作品特集では、周囲の観客は眠くないのだろうかとキョロキョロしながら映画を観た記憶がある

最近は、ショッピングセンターなんかに併設されたシネマコンプレックスで映画が上映されることが多いらしい
知っている「趣味の」映画館が閉鎖となる寂しさはあるが、映画館が存続するのはいいと思う
自分が映画館に行くのは、次はいつになるだろう



(06:24)

2016年06月22日

b0116321_23352815昨日は出張で、ある町へ出かけた

その町へ出かけるのは、ほぼ20年ぶりくらいだった

この町は、私が知っている20年前も、猛烈な賑わいを見せていたという訳ではなかった
失礼ながら

駅の、ある出口側には、大手デパートがあって、それなりに賑わっていた
商店街もあった
駅の反対側の出口には、若者向けの洋服を扱っている店が多く入ったビルがあった
私が当時住んでいたのは、この町から数駅離れたとことで、そこから比べると「都会」というか、少なくとも「繁華」だった

今は大手百貨店も撤退している 建物には別のテナントが入っている
駅反対側の若者向けだったビルに至っては、まったくの更地になっていた
何より、人通りがない 
天気が悪かったのも多少影響していたのか

この町の駅周辺は、何となく終わりかけのような雰囲気が濃厚だったが、やや離れた所には、数年前にアウトレットモールができて、結構な賑わいを見せているようだ
クルマがないと、町の賑わいには繋がらないのだろう

私の故郷の町も似ている
大規模ではとてもなかったが、百貨店は相当前に鬼籍入りしたし、商店街はシャッター通り 撤退する店も多い

昨日行った町の駅は、駅の両側に出口があったが、私の故郷の駅は出口が一つ
なぜか
故郷の駅は、始発駅であり終着駅でもあるから 
線路に跨るように駅舎が建っているのではなく、線路の行き止まりの先に出口があるのだ

映画「ひまわり」でラストシーンに出てくる駅も始発駅だと思う
ほんの少しだけ、故郷の駅に雰囲気が似ている

昨日行った町の駅は通過駅だから、改札は一つでも出口が二つある

駅のつくりはだいぶ異なるが、二つの町ともに、終わりかけの町であることは一緒


(04:30)

2016年05月26日

DSCF30401Tカンヌ国際映画祭の今年のパルム・ドール賞は、イギリスのケン・ローチ監督作品に贈られたらしい

何でそんなことを書くのか
私は映画祭マニアではない
ベルリンだろうが、カンヌだろうが東京だろうが、去年のグランプリ作品なんて憶えてもいない

ケン・ローチ監督
正直に言って、まだ存命だったとは知らなかった(失礼

彼の作品を映画館で観たのは、今から15年以上前のこと
それも1969年の作品だった

映画のタイトルは「ケス
当時読んでいた洋楽雑誌のコラムで絶賛されていたのを憶えていて、たまたま近所で公開している映画館があったので観に行った次第 
ちなみに私は映画は基本一人で観ることにしている

ストーリーはネタバレになるのでここでは書かない
唐突としかいいようのない感じで映画は終わる

印象はやり切れないといった感じ
この作品を観て、ケン・ローチ監督のことを知ったし、好きになった

テレビで別のケン・ローチ監督作品を観たが、こちらもやるせなかった

こういう作風なのだ
ロードショー映画封切館ではまず上映されることはないだろう

もう解散したイギリスのバンドのメンバーの(ギター)だったか(ヴォーカル)だったかが、この作品を「人生最高の映画」だと絶賛していたらしい

久しぶりに「ケス」を観たくなってきた



(05:00)

2016年05月23日

e3e7e74bc3a4e74fe0d2bc79635b5acfテレビのCMだか何かの画面をぼんやり見ていて唐突に思い出したことがある

私の好きな映画に「殺人の追憶」というものがある 10年くらい前の韓国映画
画面は暗く、ストーリーも救いようがない

映画の主人公と言っていいのか、二人の刑事がいる
映画の冒頭で二人の出会いのシーンがあるのだが、片方の刑事がいきなり出合い頭に飛び蹴りをくらわせる
カンフーキックばりの飛び蹴りだ

このシーンだけでなく、この映画にはよく飛び蹴りのシーンが出てくる
結構な高さまでジャンプして、蹴りをくらわせる

あの国の人は、激高すると飛び蹴りを見舞うのが普通なのだろうか

ネタバレになるので、結末は書かない
名前は忘れたが、主人公の一人の刑事の顔つきがいい

映画の監督の別の作品にも出ているが、やはりいい
所謂美男の類ではないのだが(失礼)、やっぱ役者は顔だよなとつくづく思う


(05:00)