外国の映画
2021年09月10日
ジャン・ポール・ベルモンドが亡くなった
最初に彼の出ていた映画を観たのは、予備校時代
何かその予備校近くにあった映画館でやっていた映画祭で、ゴダール監督の作品を観たとき
タイトルを声に出して読むのは憚られるが映画のタイトルは「気狂いピエロ」
大まかなストーリーはわかるが、詳しいストーリーの説明は拒むような映画
赤青黄の原色を多用したイメージに溢れるカメラ
ストーリーと関係あるのかわからないセリフ
まったく緊張感のない銃撃シーン
何だ、こんな映画もあるんだと思わせてくれるような映画だった
この映画際でやっていた「勝手にしやがれ」も観た
今頃、天国でアンナ・カリーナと会っているだろうか
さようなら ベルモンド
最初に彼の出ていた映画を観たのは、予備校時代
何かその予備校近くにあった映画館でやっていた映画祭で、ゴダール監督の作品を観たとき
タイトルを声に出して読むのは憚られるが映画のタイトルは「気狂いピエロ」
大まかなストーリーはわかるが、詳しいストーリーの説明は拒むような映画
赤青黄の原色を多用したイメージに溢れるカメラ
ストーリーと関係あるのかわからないセリフ
まったく緊張感のない銃撃シーン
何だ、こんな映画もあるんだと思わせてくれるような映画だった
この映画際でやっていた「勝手にしやがれ」も観た
今頃、天国でアンナ・カリーナと会っているだろうか
さようなら ベルモンド
(04:30)
2021年08月10日
大佐とは、私が勝手に呼んでいるだけ
拙宅すぐそばにある家の主人
自宅二階のオープンスペースの改造に熱心で、デッキチェアーや天幕、民芸雑貨などの配置を日々行っている
完全に主人の趣味の世界のようで、私にはあの洋画に出て来る大佐(ジャングルの奥地に自分の帝国を作った)に思える
昨朝七時過ぎに通りかかった時は、大佐は上半身灰色のタンクトップ姿で南の方角に向かって仁王立ちし、睨みをきかせていた
あるいは何かを偵察していたのか
その十分後に通りかかったときには大佐はデッキチェアーに腰掛け優雅に読書中だった
大佐には奥さんも子供もいるはずだが、大佐の帝国スペースでは姿を見かけたことがない
大佐の帝国はどういう仕上がりになるんだろう
拙宅すぐそばにある家の主人
自宅二階のオープンスペースの改造に熱心で、デッキチェアーや天幕、民芸雑貨などの配置を日々行っている
完全に主人の趣味の世界のようで、私にはあの洋画に出て来る大佐(ジャングルの奥地に自分の帝国を作った)に思える
昨朝七時過ぎに通りかかった時は、大佐は上半身灰色のタンクトップ姿で南の方角に向かって仁王立ちし、睨みをきかせていた
あるいは何かを偵察していたのか
その十分後に通りかかったときには大佐はデッキチェアーに腰掛け優雅に読書中だった
大佐には奥さんも子供もいるはずだが、大佐の帝国スペースでは姿を見かけたことがない
大佐の帝国はどういう仕上がりになるんだろう
(04:30)
2021年08月07日
拙宅のすぐそばにある家の話
子供の保育園時代の同級生のお父さんが、最近会社を辞めたのかどうかその自宅の改造に余念がない
そのお宅は、所謂角地にある
お父さんは平日だろうが週末だろうが、朝の涼しい時間に自宅の二階の改造に取り組んでいる
二階にはくつろぎ椅子を置いたり、雨よけのカーテンとか東南アジアテイストの置物を配置したり
私は、それを眺める度に思うのだが、自らの帝国を築こうとしている映画「地獄の黙示録」のあの大佐のようだ
改造作業をお父さん以外の家族が手伝っているのを見たことがない
趣味の範囲で改造を楽しんでいる分には何の問題もないが、いずれ刺客として誰かを送り込まれるようなことがないといいのだが
考え過ぎか
子供の保育園時代の同級生のお父さんが、最近会社を辞めたのかどうかその自宅の改造に余念がない
そのお宅は、所謂角地にある
お父さんは平日だろうが週末だろうが、朝の涼しい時間に自宅の二階の改造に取り組んでいる
二階にはくつろぎ椅子を置いたり、雨よけのカーテンとか東南アジアテイストの置物を配置したり
私は、それを眺める度に思うのだが、自らの帝国を築こうとしている映画「地獄の黙示録」のあの大佐のようだ
改造作業をお父さん以外の家族が手伝っているのを見たことがない
趣味の範囲で改造を楽しんでいる分には何の問題もないが、いずれ刺客として誰かを送り込まれるようなことがないといいのだが
考え過ぎか
(04:30)
2021年01月06日
2020年04月12日
私が大学生の頃
早朝に動き出す用があったのか、終電を逃したからか理由は憶えていないが、深夜にある映画館に入った
上映していたのは、確かソビエト映画だったと思うが、その映画館はオールナイト営業だった
その映画館のことは雑誌で知ったのだが、初めて行く映画館だった
映画館に入場したのは深夜だったと思うが、入場して驚いた
映画館とは言っても、いわゆるミニシアター スクリーンは通常の映画館よりもかなり小さい
私が驚いたのは、観客席が椅子席ではなく、座敷席だったこと
カーペットは敷いてあったかも
観客はそれほど満員ではなく、皆思い思いに靴を脱いで映画を観る体勢を取っている
座敷つまり畳の上で正座している人 体育座りをしている人 片肘をついて寝そべっている人
私は確か、上映時間の途中で寝てしまい、朝方映画館を後にした記憶があるが、どこに誰と出かけたのか記憶にない
ちなみに映画は一人で観た
その映画館があったのは学生街の隅っこだった
何という映画館の名前だったか忘れてしまった 何の映画を観たのかも
座敷に寝そべりながら観る映画も忘れられない思ひ出だ
早朝に動き出す用があったのか、終電を逃したからか理由は憶えていないが、深夜にある映画館に入った
上映していたのは、確かソビエト映画だったと思うが、その映画館はオールナイト営業だった
その映画館のことは雑誌で知ったのだが、初めて行く映画館だった
映画館に入場したのは深夜だったと思うが、入場して驚いた
映画館とは言っても、いわゆるミニシアター スクリーンは通常の映画館よりもかなり小さい
私が驚いたのは、観客席が椅子席ではなく、座敷席だったこと
カーペットは敷いてあったかも
観客はそれほど満員ではなく、皆思い思いに靴を脱いで映画を観る体勢を取っている
座敷つまり畳の上で正座している人 体育座りをしている人 片肘をついて寝そべっている人
私は確か、上映時間の途中で寝てしまい、朝方映画館を後にした記憶があるが、どこに誰と出かけたのか記憶にない
ちなみに映画は一人で観た
その映画館があったのは学生街の隅っこだった
何という映画館の名前だったか忘れてしまった 何の映画を観たのかも
座敷に寝そべりながら観る映画も忘れられない思ひ出だ
(04:30)