昔の話
2021年01月12日

私の出た大学には秋休みというものがあった
11月の下旬に一週間ほどしかなかったが、その休みを利用して北国へ旅行に出た
車なんて持っていなかったので列車を使った旅行
最初に降りた北国のある駅のすぐ近くにあった。銀行に行ってみた
その銀行はもう使われておらず、建築遺産として公開されていた
11月後半だったが、さすが雪国あたりは真っ白
私は銀行の入り口付近まで行って、入り口の庇にぶら下がっていた見事なつららに感心していた
本当は、その銀行の佇まいに感心するところだろうが、太くて長いつららに見とれていた
と次の瞬間
つららが突然庇から数本落下して、入り口に積もった雪に突き刺さった
温度が急激に上昇したわけでもない 突風が吹いてきたわけでもない
もし私が、その銀行の中に入って内部を見学しようと庇の下を通って進もうとした瞬間に、あのつららが落下してきたら
当然私はヘルメットなんか着用していなかった
あの太さのつららが落下してきたら、私の脳天に突き刺さっていたのではないか
刺さらなかったとしても打撲で済んだかどうか
打ちどころが悪ければ昇天していたかも
翌朝の新聞の見出しはどうなっていただろう
「大学生(私の身元が判明したとして)、つららの直撃により死亡」
つららの直撃によって命を落とす人は一年にどのくらいいるのだろう
(04:30)
2021年01月11日

拙ブログの開設以来の訪問者の数字を無理矢理日本語読みすると「囲碁に散々」となる
私は、15年ほど前にいた職場で昼休み囲碁道場に参加していたことがある
昼休みに、昼食後当時の課長さんや副課長さんが、日替わりで私かもう一人の初心者に囲碁の指導をしてくれた
ある日は課長と副課長の対局観戦、ある日は私または同僚への指導と言った具合
指導と言っても簡単なルール解説ののちに、実戦に放り込まれる
昼食後なので、実質は30分ちょっとしか囲碁道場の時間はなかったが、ほぼその時間内に私は壊滅的な敗北を喫していた
碁石を打ちながら、絶え間なく死の予感が香り立っていた
実際にその数分後には「死」が現実となっていた
囲碁に散々というよりも、囲碁で散々といった表現がふさわしい
ちなみに、囲碁のお師匠はんであった課長は、かなり前に鬼籍に入られた
合掌
(04:30)
2021年01月09日

私の友人がいた学部には、ある球技の日本代表選手がいた
あまり書くとそれが誰だかわかってしまうので、詳しくは書かない
ちなみに男性
その友人がいた学部で、体育の授業で高飛び込みの授業があった
友人ももちろん、その代表選手も授業に参加していた
本来なら高さ10m程の位置からプールに飛び込む予定だったが、学生から苦情が続出したようで、高さを下げて飛び込むことが許されたらしい
本当なら、伸ばした両手の指先から入水するところだが、高さを下げたとは言え高飛び込みの未経験者ばかり参加していたので、皆怖くて色んな格好で入水したらしい
足からとか、お尻から入水とか
で、いよいよ代表選手の飛び込みの番
彼は、足から入水したらしく、飛び込んでしばらくして水面に浮かび上がって来たという
で、どうやら入水時の体勢が悪く膝をしこたま水面にぶつけたらしい
プールから上がった代表選手は、プールサイドで自分の痛む膝を抱えてこう言ったらしい
「あぁ痛ってぇ 肩甲骨ぶつけた」
この代表選手 他にも色々な伝説を残している
どこまで本当かわからないし、何より本人の名誉のためこれ以上は黙っていよう
(04:30)
2021年01月04日
2020年12月31日

語呂合わせは、当然と言うか何と言うか下ネタ中心
まぁイカ臭い高校生男子のやることなんで仕方ないか
ただ不思議と記憶には残っているもので、私は自分の考えた覚え方で「南京条約締結」の年号を未だに覚えている
当然覚え方はここでは書けない
著作権(発生するのか?)の問題ではなく倫理上の問題で
当時投稿して採用された、ある英単語の意味の覚え方も記憶している
「mature」という英単語
成熟したとかいう意味
ちなみに、この単語が大学入試に頻出するとは思えない
何でこの単語を取り上げたんだっけ
思い出せない
もう何年前のことだろう
ちなみに、覚え方もここではとても書けない
倫理上の問題で
(04:30)