昔の話

2020年04月04日

無題私がウォーキングで利用している遊歩道

この遊歩道沿いにはソメイヨシノが植えられており、例年桜の開花のこの時期は多数の花見客で大賑わいする
で、遊歩道沿い唯一と言えるコンビニがあり、噂では花見時期の売り上げが大きく貢献しておりそのコンビニのチェーン店で日本有数の売り上げを誇ると聞いた

私がよく行く理髪店のオバさんによれば、その噂は本当らしい
今年の花見自粛が店の売り上げにどの程度影響しているのかわからない

私の出身大学の、学生寮近くのコンビニもそのチェーン店では売り上げが日本有数だったと聞いたことがある
単に、当時はコンビニが珍しかったからだろうけど




(04:30)

2020年03月31日

無題私が会社に入って最初に配属になった事業所でのこと

その事業所に私と同じ苗字の女性がいた
私は彼女と話した記憶はないが、記憶に残る女性だった
歳は当時で30代くらいか どうでもいい情報だが既婚者
おかっぱの肩までの黒髪で、これまたどうでもいい情報だが、大雑把な造りで表情がない 
で、無口
大雑把な造りとは失礼極まりない表現だが、目は小さく、鼻も口も小さく特徴がない

あまり周囲の人と会話しているのを見たことがない
存在は限りなく地味な印象

そんな彼女が余人をもって代え難し的に燦然と輝く瞬間がたまにある
どんな瞬間か

事業所の職員の本人または家族に不幸があったとき
所内放送で訃報を読むのは決まって彼女
抑揚の少ない声で淡々と読み上げられる訃報

訃報を読ませたら日の本一と誰が呼んだか忘れたが、彼女の訃報が所内放送で流れると、皆こう言った「やっぱ訃報は〇〇さん(彼女の苗字)に限るわ

因みに、お気づきの方は多いと思うが、日の本一の名付け親は私

                                                                    




(04:30)

2020年03月28日

imagesPG243LC2私が会社に入って三年目の時

ある資格の取得のため講習会に参加した
講習会は、朝から夕方まで座学 
その後、試験があり合否は後日伝えられるというもの

座学の途中で講師から試験に出るポイントが説明されるので、ちゃんと講義を聞いていれば試験に落ちることはない
聞くところでは、この試験の合格率は9割超とか
自分の名前が書ければ受かると言った人もいた
 
確かに、講習会参加者を見るとなかなかにヤサぐれた感じの人が多かった
サビたような金髪の人
笑うと前歯の少ない人
決して目を合わさない方がよさそうな人

講習会が終わって数日経って私のところに試験事務局から手紙が届いた
まさかの試験不合格
会社の上司に不合格の旨を伝えたが、周囲の人が集まって「え? あの試験に落ちたの? どうやって?」とちょっとした騒ぎになった

悪事をした訳ではない(と思っている)が、私の不合格の話は音よりも早く職場を駆け巡った

でそれからさらにしばらくして、試験事務局から私に電話があった
試験の採点(マークシート)ミスで、不合格判定をしてしまいましたと平謝りだった
上司に「採点ミスだったようです 合格していました」と報告したが、上司からは薄く乾いた微笑しか返ってこなかった


(04:30)

2020年03月24日

無題もう15年ほど昔の話になる

当時の職場にいた上司のはなし
私の直属の上司ではなかったが、よく飲みにいったし、会社の昼休みには私の囲碁の先生だった
この上司は、どういうわけかべらんめぇ調で話をするクセがあった
職場では、当時よく話題となっていたメンタルヘルス前兆発見のためのチェックリストが配布されていた

その上司は、チェックリストによる診断結果では、ほぼ全項目が「No」の自己判定だったそうだ
つまりメンタルヘルスの疑い全くなし
で、上司がチェックリストを提出したところ、チェックリスト事務局から連絡があり呼び出されたそうだ

その上司によると「あのよぉ チェックリスト全項目がNoと言うことはよぉ 問題なしということで褒められていいよなぁ でもよぉ 事務局に言わせるとよぉ 俺はよっぽどの馬鹿か、何も考えないで毎日を過ごせる人に違いねぇだとよぉ 随分な言い草だよなぁ」と

私は笑いをこらえるのに必死だった
私は当時その職場に派遣という形で出向いていた
そんな私でも、メンタルヘルスチェックの結果では何項目かYesがあった

全項目Noとは恐るべし
随分長いことお会いしていないが、お元気だろうか






(04:30)

2020年03月22日

無題私は現在タバコは吸わない

が、私が会社に入った今から30年ほど前は、会社の自席でタバコを吸う人は多かった
当時は私も喫煙者だったが、明らかにタバコが体に合わないと感じていたので、入社してから何度か禁煙を試みた 
およそ50回以上


禁煙を始めるときは、鋼鉄の意思(自称)をもって職場の自席で周囲に宣言する
私、これから禁煙しまぁ~す
これを50回ほど繰り返した

何度も禁煙に失敗した原因は、まず私の意思の弱さにあるのだが、私の職場にはもう一つあった
私の右隣に座っていたI先輩

I先輩は、私が禁煙を宣言した後、私の右隣の席に座ってタバコを吸う
ここまではよくある光景なのだが、I先輩はちと違う

タバコの煙を私に向かって吹きかけながら「〇〇ちゃん(私の苗字) 美味しいよぉ~」と囁くのだ
悪魔と言うか鬼畜の所業である
I先輩の底意地の悪さを示すエピソードはいくらでもある
I先輩は、体育館でやるある競技を得意としていたが、私はその競技をする人は全て底意地の悪い人だと思っている

私の見立ては、そう大きく間違ってはいないと思う
競技名は明かせないが




(04:30)