昔の話

2017年03月25日

lgi01a201310152300私は、入社三年目のころ、当時の職場の納涼祭の司会をやったことがある

一人ではなく、後輩の女性とペアで

日ごろは緊張しぃの私だが、この司会をやった時は台本も何もないのに、ほぼアドリブでペラペラとよく喋り倒した

人間開き直りは大切だ

この納涼祭の出し物として、ある職場グループがビール早飲み大会というのをやっていた
納涼祭というくらいだから時期は真夏
しかも晴天の日だったんで、ビールは美味しかったろう

ちと違うスタイルだったのは、ビール透明なプラスチックカップに入れられ、それをストローで飲むというものだったこと
大のオトナが、一気にビールを飲み干したいであろうところを、ストローでチュウチュウと早飲みをしている

少し時間をかけながらの早飲みだったが、参加者の様子が少し変だ

皆、足元がかなりふらついている
中には座り込んでいる人もいる

ビールを普通通り一杯程度早飲みしたって、あんなに酩酊はしないはず
ストローでちびちびビールを吸い込むと、酔いが早いのだろうか

好奇心旺盛な私は、司会者ながら早飲みに挑戦してみた

数分後、グラングランと地球の自転が感じられるような気がするほど酩酊した

あの量のビールをストローで飲むだけで、こんなに廃人が生まれるとは
司会の後半部分は憶えていない

恐るべきストローでのビール早飲み大会
あなたも、廃人の気持ちを味わいたくなったら、是非お試しを

(04:30)

2017年03月18日

_SL500_AA300_学生時代のフランス語の授業で思い出した

これも、アゴの割れた、ト〇シェ監督そっくりのフランス人の先生の授業でのこと
気分転換ということでもないだろうが、授業で映画を観ることになった

黒いオルフェ
映画は全編フランス語
字幕はたしかあったのだが、英語だったかポルトガル語だったか
要するに字幕の意味がない 理解できないんだから

映画はストーリーがわからなかったものの、それなりに面白かった
実はよく覚えていないが

主人公オルフェには、ユリディスという名の恋人がいた
映画のラストは記憶ではどちらかのデッド・エンドだったと思うが

私は、この映画でユリディスが恋人オルフェの名を叫ぶ声
オッフェ オッフェ~」のモノマネと
オルフェが同じく恋人の名を呼ぶ声
ユリディ~ス」のモノマネをするのが好きだった

フランス語は「r」の発音が独特で、痰を切るために声を出すときのような発音をするんだと習った
実際にはうまく文であらわせないが、「ユヒィディ~ス」という感じか

日本広しと言えど、「黒いオルフェ」の主人公と恋人のモノマネをする人はそういないだろう

学生の時の男の友人が、なぜか私の「黒いオルフェ」のモノマネ、とくに「ユヒィディ~ス」と叫ぶのが好きで、いつもゲラゲラ笑ってくれた
私も調子に乗って、「オッフェ オッフェ~ ユヒィディ~ス」などと大声で叫びながら、状況のわからない学友たちを混乱させて喜んでいた

何か楽しかったんだろうか
楽しかったのです

自分が楽しければ
それでよし


(04:30)

2017年03月17日

941392ef学生のときは、第二外国語でフランス語を選択した

なぜフランス語か
仮にドイツ語を選択していたら、担当教官となるだろう人がとして有名だったから
単位を取るのに苦労した伝説は多々あった
あと、あの軟弱な(失礼)なフランス語の発音が好きだったから

よく理科系学部だと、専門書はドイツ語の原語で読むことが多いので、ドイツ語専攻の方がいいなんて言われたことも当時はあったが、学生時代にドイツ語の文献を読んだことは一度もなかった
ゼミで、論文を輪読するのも英語の文献ばかりだった

で、話はフランス語の授業のこと
担当は、フランス人の先生で、ほとんど日本語は使わず、フランス語と英語で授業は進行した
男の先生で、アゴが割れており、ひと昔前のサッカー日本代表監督によく似ていた

ある日の授業で「今晩映画でもどうですか?」という文章をフランス語で話してみるというのがあった
cinemaとかce soirとかいう単語があったと思う

その文章の正解(仏訳)を先生が示し、私がその文章を誰かクラスの人に話してみるというものだった
話す相手は、とある女子生徒

が、私がフランス語で「今晩映画でもどうですか?」と話し終わるや否や、彼女は返答した
「Non」
話し終わるや否や as soon asの世界である

あまりの高速の拒絶回答に、クラスからは失笑が漏れた
アゴの割れた先生も笑っていた

私の誘いを高速で拒絶した女子は、私の隣の研究室に所属し、4年になってからたまに話すことがあった
彼女はその時の高速拒絶のことを憶えていないようだったが、人間の器の小さい私未だに忘れていない



(04:30)

2017年03月14日

120531_MBP17_001私の実家の隣に一人で住んでいた婆ちゃんは、猫を飼っていた 
婆ちゃんも猫ももうこの世にはいない

猫の名前はベタに「ミーコ
美猫だった

私が小学生の頃から、大学二年生になるまで生きていた
大学二年の時、実家を離れていたが、母からの電話でミーコの死を聞かされた時は、少し泣いた

猫は死ぬときはどこかに身を隠して死ぬなんて話を聞いたことがあるが、ミーコは婆ちゃんの布団の中で静かに亡くなったそうだ

ミーコの好物というか主食は、キャットフードの類ではなかった
ベ〇―スターラーメン」をボリボリと音を立てていつも食べていた

今考えると、猫の食事としては、明らかに塩分過多だったろう
たまにべ〇ースターラーメンを水にふやかして食べさせていたが、それでも塩分過多だったかも

塩分過多だったとしてもミーコは長生きだった
実家のこたつで、ミーコはいつもどういう訳か、私の膝の上の布団に乗って暖を取っていた
おかげで私はトイレに行きたいのをいつも我慢していた
ミーコが気持ちよさそうに眠っていたから

もうベビ〇スターラーメンを食べることはほとんどないが、スーパーなんかでパッケージを見つけると、ミーコのことを思い出す



(04:30)

2017年03月11日

r2他人さまのブログのコメントを書いていて、この単語を思い出した

私の学生時代の後輩で、「鬼畜」というあだ名をつけられた男がいる

学校で「お~い鬼畜ぅ」と呼びかけると 「は~い 何すかぁ?」と答える爽やかな鬼畜だった

見た感じは普通 と言うか、割とさわやか系のちといい男
でも「鬼畜

鬼畜には当時彼女がいた 
私が知っているのは、鬼畜は本懐を遂げるまでは彼女に「ねぇ 泊まっていきなよ~」などと猫なで声で彼女に迫るのだが、いざ本懐を遂げ終わると「じゃ、送っていくから」と冷酷に彼女に言い放つ鬼畜伝説

まだ、鬼畜のアパートから彼女に「歩いて帰れ」と言わないだけよかった
歩くと、三時間はかかるはず

他にも鬼畜たる所以は多数あるが、ここでは残念ながら書けない

「鬼畜」と言えば思い出すのは野村芳太郎監督作品の邦画
主人公の緒形拳は、好きな俳優ではなかったが、この映画ではナイス「屑っぷり」を遺憾なく発揮していた
奥さん役の志麻姐さんのドSっぷりは、どちらかと言えばMな私から見てうっとりするほどだった

私の後輩も「鬼畜」ぶりでは拳さんに負ける

ちなみに、後輩の「鬼畜」の当時の彼女は、もうこの世にいない
「鬼畜」と結婚することはなかった
それが幸せだったのだろうか

合掌




(04:30)